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デジタルはらっぱ@3331 初日


8/7土曜、デジタルはらっぱスタートしました。

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展示ブースは、4つのワークショップの簡単な紹介。
少しだけですが試せませす。
じっくりやってみたい人は、10、11、12日のワークショップに申し込んでくださいね。(12日は当日受付)

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タッチパネル。タッチであそべる「ピッケのリズムのもり」です。
台に乗って、小さな子でも遊べます。

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ラウンジスペースではワークショップ。初日は、CAMPさんの相手の顔をつくるワークショップが行われました。
10~12のデジタルはらっぱのワークショップも、このラウンジで行います。

8日日曜も会場にいますので、声かけてくださいね。
デジタルのはらっぱに遊びに来てね!

詳細とワークショップの事前申込みは こちら>>
3331 Arts Chiyodaは こちら>>

デジタルはらっぱ設営@3331


元学校の 3331 Arts Chiyoda は、デジタルはらっぱの舞台にまさにうってつけ。
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入ってすぐのコミュニティスペースは、全面ガラスの気持ちよい空間です。
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これから1週間、打ち合わせや休憩でお世話になることになりそうです。

さて、まずは毎回のタスク。ワークショップ用PCへのアプリのインストールから。
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ここのところ沖縄も大阪も、ただ行くだけでよかったので、実は自分でするのは久しぶり。
ズラッと並べて、順番に。皆おとなしく言うこと聞いてね(1台脱落)
写真のタブレットPCの奥に見えている巨大紺色ジェラルミンケースは、タッチパネル。
またしても イーアイティーさんから、46インチを貸していただきました。
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スタンドまで貸してくださり、しかも自ら組み立てにまで来てくださいました。大感謝。
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そして、3331の統括ディレクター中村政人さん自ら、子どもが乗れる木の台を作ってくださいました。
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とても良い感じです。

展示スペースのプランは、この可愛い看板類の制作も含めて、アニメーション作家の布山タルトさん。
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はらっぱ色の大きなテーブルで、4つのワークショップを試していただけます。
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奥の白い壁には、4グループの過去のワークショップのスライドショーを2画面で流します。
展示は1週間、各グループのワークショップやフラットークは、10、11、12です。

デジタルのはらっぱに遊びに来てね!

詳細とワークショップの事前申込みは こちら>>
3331 Arts Chiyodaは こちら>>

「ピッケのつくるえほん Personal」パッケージ版 販売スタート


「ピッケのつくるえほん Personal」にパッケージ版ができました。
これがプラスチックケース。
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中にCD1枚です。
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ひとまずは、pekay.jpサイト上のみでの販売になります。
税込3980円、送料は全国均一200円/1本、クレジットカード決済のみ。

在庫をもつなんて、時代に逆行しているとは思うのですが
まだまだモノとしてあることを望まれる方が多いようなので、思い切って作りました。とはいえ、たった1000でも、ダンボール10箱。狭いオフィスの一隅を占拠しています。
「在庫」は、空間的にも視覚的にも、なかなかのプレッシャーです。

今週末スタートの 3331 Arts Chiyoda の会場でも販売します。
3331特別価格で、3500円。
10、11日のワークショップに参加してくださった方には、3000円で。
10日の幼児クラスは、すでに定員。11日の小学生クラスは、まだ少し大丈夫ですので、首都圏の方ぜひご参加ください。
ピッケのえほんの他にも、紙のカードで編集する「ムービーカード」、ビジュアルプログラミング言語「ビスケット」、手押し車の装置でコマ撮りアニメをつくる「アニマカート」と、どれもイチオシのワークショップです。
しかも、4つとも、開発者自ら登場します。
計画も準備も、この4グループのメンバーで。全国に散らばっているので、Goole Documentなど各種クラウドやskypeを利用して進めています。それ自体もワークショップみたいで楽しいですよ。

「ピッケのつくるえほん Personal」パッケージ版のお買い求めは こちら>>

雑誌掲載「イラストレーションファイル キャラクター2010-11」


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イラストレーションファイル キャラクター2010-11」玄光社。
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いつもピッケばかりもどうかと、今回はピッケ抜き。
代わりにランスくん。(左列)
こども脳機能バランサー」の案内役のクマの男の子です。
それにしても、こうやって見てみると、どうも水色好きのようです。
あ、このページもですね。笑

デジタルのはらっぱであそぼう!


来月、東京で展示とワークショップをします。
場所は、廃校になった中学校を改修し誕生したアート発信スペース「3331 Arts Chiyoda」。名前の由来は「江戸一本締め」だそうです。
シャンシャンシャン、シャンシャンシャン、シャンシャンシャン、シャン♪
緑の公園(元校庭)に面した素敵な空間に、夏休みの1週間、デジタルのはらっぱが誕生します。

下見に行ったときの写真。
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外観。旧練成中学校
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展示予定のスペース。真っ白な空間をどう生かそう、思案中。
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ワークショップとトークショーは、併設のラウンジで。
キッチンがあるのです、業務用冷蔵庫まで備えてて。これ生かしたい。

10~12日は、デジタルワークショップ開発者組合それぞれのワークショップや双方向のトークショー「フラットーク」などを行います。
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■ 「ピッケのつくるえほん」ワークショップ

日時・対象・定員:
    2010年8月10日(火) 16:00~18:00:幼児親子 8組
    2010年8月11日(水) 13:00~15:00:小学生  10人
場所 :3331 Arts Chiyoda / アーツ千代田 3331
申込み:事前予約(先着順)
参加費:500円
※ 講師を務めます。

■ 展示・タッチで遊べる「ピッケのリズムのもり」
(機材は、またしても イーアイティーさんがご協力くださいます、感謝!)

日時  :2010年8月7日(土)~13日(金) 月曜休み
     日~木曜:12:00~19:00 金~土曜:12:00~20:00
場所 :3331 Arts Chiyoda / アーツ千代田 3331
参加費:無料
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詳細とワークショップの事前申込みは こちら>>
3331 Arts Chiyodaは こちら>>

デジタルワークショップ開発者組合


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ピッケをつくり始めて、そろそろ10年近く。
続けるうちに、互いに切磋琢磨できる仲間も増えてきました。
「強い刺激で子どもたちの興味を惹くのではなく、子どもたちの『創る』を真に支援し伸ばしたい」
デジタル×子どもに真剣に向き合い、ソフトを独自開発する開発者が、ゆるやかに集まることになりました。

デジタルワークショップ開発者組合(仮)のサイト:
http://www.d-hara.org/

このグループで初めて一緒に動いてみるのが、来月3331で行うイベント「デジタルのはらっぱであそぼう!」です。

雑誌掲載「信じて待つこと」


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雑誌「プレジデントファミリー」向けエッセイ。
「これからの時代をたくましく生きる子どもを育てる 親として最優先でやるべきこと」というお題をいただき、2月に書いたものです。
すっかり忘れていて、「あっ、そういえば」と昨日送ってもらいました。
6月号に掲載されたそうです。(店頭にもう無いです)

許可いただきましたので、以下に掲載しておきますね。
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インターネットなどICTの発達により産業のかたちも変わり、文化の異なる人と交流する時代になりました。そんな中、これからの子どもたちに必要になるのは、創造力とコミュニケーション力だと思います。
それらを伸ばすには、音楽や図工といった創作活動、中でも、物語をつくり語る活動が最適であると考えます。
戸外で身体を存分に動かして遊ぶように、想像の世界で心を解き放ち遊ぶことは、子どもたちの心を楽しみで満たします。また、自分のつくった物語を人が喜んでくれることは、とても嬉しく誇らしいものです。人から認められることは、存在を祝福されること。祝福されている子どもは、自分のことも他人のことも、大切にします。自分を肯定し人を信頼することは、コミュニケーションの基盤となります。
子どもあるいは親子を対象に、おはなしづくりを楽しむ絵本づくりワークショップをしています。
その中で、親の言葉掛けひとつで、子どもの創作が大きく左右される場面に、しばしば出あいます。「奥にある物は小さくしなきゃ」先回りする指示の言葉は、子どもを萎縮させ、想像の世界へ羽ばたきかけた子どもを地面へ引き戻します。一方、時に笑い、時に絶句しながら、いちばんの聴き手として寄り沿う時、子どもは大いに張りきり、冒険の旅をします。
私たち大人にできることは、上質の「つくる」を体験できる場と機会を用意すること。あとは、信じて待つ。そして一緒に心から楽しむこと。
楽しみな未来へ、身に付けた創造力とコミュニケーション力で、子どもたちに存分に羽ばたいてほしいと願っています。
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夏休みカード(ラジオ体操カード)2010年版


ピッケのなつやすみカード」を2010年版に更新しました。
持ち主のなまえと、カードのなまえを入れられます。
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例えば「ラジオ体操」と入れれば「ラジオ体操」カードになります。
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ラジオ体操出席カードとして使う場合は、ヒモを通すと首から提げれて便利です。

おととし、本家のラジオ体操出席カードを郵便局までもらいに行ったり、いろいろ調査して作りました。
上の兄姉が学校でもらうのに、下のちびちゃんには無くて困った…という方、どうぞご利用ください。スタンプ欄の大きさは、本家と同じにしてあります。
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朝顔の水やり、お手伝い、計算ドリル、絵日記。夏休みの「毎日続ける」をピッケたちが応援します。

ピッケのなつやすみカードは こちら>>
なつやすみカードの作り方は こちら>>

『第10回 BAクリエイターズサロン』で講師を務めました


キッズプラザ大阪でのワークショップの前日、西新宿の東放学園キャリアサポートセンターで「子どものためのデジタルコンテンツを考える」と題して講演しました。
コーディネイターは、女子美術大学大学院の為ヶ谷秀一先生です。
私が話せることと言えば、ピッケの話だけ。ピッケの開発における試行錯誤と、その中で私なりに気づいたこと。100%ピッケづくしです。
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サッカー観戦で寝不足かもしれない金曜夜に、80名の方がご参加くださいました。ありがとうございます。
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質疑応答。感想や質問をたくさん頂戴しました。
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お試しコーナーも用意してくださいました。

アプリの実演をしながら具体的な手法をお伝えし、活用例のmovieをご覧いただき、次のようなお話をしました。

「ピッケのおうち」をつくった理由
 ・幼い頃に味わう「嬉しい・楽しい」は、人生を歩む力になる。
 ・子どもたちと新しいメディアの最初の出あいを幸せにしたい。
「ピッケのおうち」で気づいたこと
 ・幼児向けデジタルコンテンツは三者で成り立つよう作るのがいい。
 ・上手い不完全をめざそう。
「ピッケのつくるえほん」活動の要所
 ・物語をつくる
 ・物語を外化する
 ・物語を語る
 ・物語を分かち合う
 ・つくる側になる
子どものためのデジタルコンテンツデザイン
 ・アクティビティ全体をデザインする。
 ・マニュアル不要にわかりやすく。
 ・余分な枝葉は落とす。
 ・丹精こめてつくる。
 ・ソフトのデザインは作り手の思想。
子どもを幸せにすること。未来を考えること。
 ・心の中の安全基地=コミュニケーションの基盤を育てる。
 ・上質の喜びの体験を。

質疑応答で返答に窮したのは「事例調査や検証をどうしているのか」と「どうビジネス化しマネタイズしているのか」。
まず前者。考えていてもわからないので、作りながら考えようと始めたのがそもそもで、やっていることの言語化さえ、後でしている始末。
迷ったときにどっちへ進むかは、ひなたの匂いのする方です。何か(学術研究であったり、あるいは市場だったり)を分析し、その結果に基づいて作ったというものではないのです。手を動かしながら考えています。
後者。活動を継続するためにビジネス化必須は自覚していて、今も挑戦中。もっと知恵出してがんばらねばと思っています。
この分野に若い人にどんどん入ってきてもらうためにも「面白いですよ」だけではダメなので。

やってきた活動を言語化し整理できたこと、このテーマに関心をもつ方々に聴いていただけたことは、とてもありがたいことでした。
ピッケを続けていて嬉しく思うのは、遊んでくれる子どもたちが増えることはもちろん、同じ方向見て進む仲間と出会え、応援してくれる人も増えて、だんだんに心強くなってくること。
これからも、「子ども×デジタル」の未来を考え、戸外で身体を存分に動かして遊ぶように、心を解き放ち自由に遊べる原っぱを作りたいなと思っています。
「つくる」ことは、何より楽しい
を、日々実感しています。

「ピッケのお家・ミニ絵本をつくろう!」@キッズプラザ大阪


土曜日、沖縄に続いてキッズプラザ大阪でも、ピッケの絵本づくりをしました。
「ピッケのおうち」が常設されているパソコンひろばの一画に、絵本づくりコーナーを設け、22日(火)から27日(日)までスタッフの皆さんにより実施。土曜のみ私も伺いました。
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朝、東京から直行。開始の1時間以上前から、既に並んでくださっています。嬉しいなぁ。
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スタッフの皆さんの手作りの飾り付け。
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廊下には、お送りしておいたピッケの額9枚が一列に。
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入り口と出口を分けて、順番待ちコーナー→入り口→説明コーナー→PCコーナー→工作コーナー→出口 として動線を整理。混み合う中、少しでも沢山の方に体験いただけるよう工夫なさっていました。
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説明コーナーは、PC本体とPCモニタは隠してしまい
プロジェクタを見ながらマウスだけで。机の上がすっきりしますね。
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絵本のつくり方の説明、わかりやすいです。
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ハサミは左利き用の右利き用どちらも用意。

日頃からたくさんのワークショップをなさっているだけあって
随所に工夫があり参考になりました。

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1年生と4年生の兄弟。できあがった絵本をかえっこして読み合っていました。
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おねえちゃんに1冊、私に1冊。

この日はあいにくの梅雨空。雨の中、来館してくれた子どもたちのつくる絵本は、雨や傘を題材にした作品が多く、素直だなぁ と思いました。
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おかげで、帰り路の雨が、優しく感じられました。