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まあくんのぬりえ


4月のみみちゃんに続いて、
6月は、まあくんに登場してもらいました。

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今日の神戸は、降水確率0%。
梅雨の晴れ間、カラッと快晴です。

今朝、山手幹線で信号待ちしていると、
小学校名の書かれた無人の大型バスが
連なって走ってゆきました。
遠足でしょうか。晴れてヨカッタね。

雨のにおい


あじさいの季節になりました。

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わが家の小さな庭の一隅を彩るのは、ガクアジサイ。
丸くぼんぼりのように咲くアジサイに比べると地味ですが、
すっきり美しい姿。

窓を少し開けて、
緑と土の入り混じった雨の匂いを胸に吸い込みます。
雨音に耳をすませていると、
鈍っていた五感がよびさまされる気がします。

神戸合宿


東大の佐藤朝美さんが、はるばる神戸まで来てくださいました。
幼児とコンピュータメディアをキーワードに研究している同志の友。
とはいえ、考える→わからぬ→作っちゃえ の私に対し、
佐藤さんは、山ほど勉強して検証して分析して、
というまったく異なるアカデミックなアプローチ。
「次期研究の相談」というのが、今回の目的だったのだけれど、
お役には立っていなくて、逆に教えていただくことばかりでした。
どんな話題でも、「それは**という文献があって」
「**という人の先行研究によると」と、出てくる出てくる…。
まるで頭の中に小さな引出しがいっぱいつまってるみたい、
その上、クルクル高速回転です。

タッチディスプレイのピッケを試したいということで、
一緒にファミリオへ。
平日の昼間とはいえ、ますます空いていました~。
フードコートに、もう少し子ども向けのテナントが入ると
変わると思うのですが…。

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モザイクまで歩いて、海を眺めながらテイクアウトのランチ。
天気もよくて、潮風も気持ちよかったです。

7/1には、ウィーンで国際学会デビューとのこと。
こんなに積み上げてきた研究なのだもの、きっとうまくいくことでしょう!
息子さんも応援してくれていますものね。

ピッケは ‘Pee-kay’


6月ですね。
最近 何をやっているかというと、
ピッケの英語版を開発中です。
と言っても、私の英語力は中学のまま止まっているので
英語翻訳は、平井愛さんという方にお願いしています。

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ピッケが、英語でしゃべり始めています。
いったいいつの間に? どこで覚えたの??って、なんだか不思議な気持ち。

「ピッケ」は、前のドメインも
http://www.picke.jp/
であったし、ずっと’Picke’ とつづってきました。
ところが、です。
‘Picke’は、「ピック」としか読まないそう!
そもそも、英語で「~ッケ」と発音する単語は、
ほとんど無いとのこと。
フランス風に’Pické’とすれば、発音も近くなって可愛いのでは?
と ご提案もいただいたのですが、
普通にキーボードから打てる文字のほうがいいし、
急に、生い立ちにフランスの香り漂ってしまうのもなんだかなぁ…。

決めたっ!
日本語でも、普通は読まない読みで漢字の名前をあてることがあるし、
‘Picke’のまま、日本では「ピッケ」です。で行こう っと。

Please pronounce Picke ‘Pee-kay’.

「ピッケのおうち」英語版、近日公開予定! お楽しみに。

文楽版「勧進帳」


またまた古い話題で恐縮ですが、今やこのブログ、私の外部記憶装置ともなっているので、おつきあいください。

先月、大阪日本橋の国立文楽劇場へ行きました。
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演目は、「競伊勢物語」(「競」は「はでくらべ」と読む)から
「玉水渕の段」と「春日村の段」。そして「勧進帳」。

席は前から5番目! はるか遠ーくに舞台をながめた歌舞伎座一幕見席のこと を思うと、なんてゼイタク。
人形遣いの所作のひとつひとつ、人形の手の表情までよく見えます。

ストーリー詳細は省略。エンディングは、切腹&父が主君の姫の身代わりに実娘の首を打ち落としたりの波乱万丈。
余談ですが、「豆四郎」の「豆」に、今の私たちは、小さい、可愛らしいというイメージを抱きますが、当時は、色男、プレイボーイという意味合いだったそう。
思わず、ぜんまいざむらいの「豆ざえもん」を思い出してしまいました。

「勧進帳」は、よく知られた弁慶の話なので、初心者の私にも
わかりやすかったです。
花道が無いのに、最後の飛び六方どうするのだろう?と思っていたら
あらかじめ上手に寄り充分に距離をとっておいてから、
舞台をめいっぱいの距離横切るように、ドッ、ドッ、ドッ、ドーッと
下手へはけていきました。三味線!の音にのって。

上演後、舞台裏を見学できて、これも面白かったです。

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出番を待つ人形たち。

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写真左は客席側から見たところ。手前の手摺(てすり)で、人形遣いを隠します。(と言っても上半身は見えていますが)
この、「見えているのに見えてないことにする」っていうのが、私は好きです。 チェコのあやつり人形も、1月にベトナムで観た水上人形劇も、思いつく他国の人形遣いは、皆、隠れていることを思うと、日本独特の様式、感覚なのですね。
手摺(てすり)の上辺が、人形にとっての地面の高さです。
写真右は、手摺の後の舟底。ここに人形遣いが立って、人形を操ります。
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人形遣いの履くゲタ(?何て呼ぶか忘れました)
いろんな高さのがありました。

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舞台上手にある太夫が演奏する舞台=床(ゆか)は、回転式になっています。裏から見たところ。黒い台は、丸本を置く見台(けんだい)です。

客席は、着物姿のご婦人も多く、舞台観ながら半日楽しむっていう常連さんが大半のように見受けられました。あと、欧米からの団体客も。

書こうとすると、結構すでに忘れてしまっています。
能とか文楽とか、伝統のカタのようなものが美しく、興味つきません。
機会みつけて、また観にいこうと思います。

五味太郎作品展[絵本の時間]


所用で吉祥寺へ出かけたので、
五味太郎作品展[絵本の時間]を開催中
武蔵野市立吉祥寺美術館へ寄りました。

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絵本+その原画+ご本人の作品へのコメント
(これが楽しい!)がセットで展示されていて、
じっくり見比べながら楽しめます。
アトリエの様子や制作風景の映像展示もありました。
ホントーに、絵本を作ることを楽しんでいるのだなぁ
と つくづく。
すでに350冊!もの絵本を世に出しているのですものね。

ぜいたくなことに、平日だったからか空いていました。
小さなスペースで展示作品の量は多いわけではないですが、
お近く、沿線の方はぜひ。

PLAY!(プレイ)の公式WEBサイトがオープン


お知らせです。
「キッズライブラリーフードコート プレイ!」の
公式WEBサイトが、今度こそ正式オープンしました!
のぞいてみてくださいね。

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       ↑ トップページ

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       ↑ ピッケの紹介ページ

北欧ママが選んだ絵本コーナーのページもあります。
このページを下にスクロールすると、何冊か紹介されています。
実際の北欧絵本コーナーには100冊もあって目移りしてしまうので、
このページで読みたい最初の1冊を定めておいてから出かけるのも
いいかもしれませんね。
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いちばん下、赤い表紙の「シルケリーネ」が気になります。
「おてんばだけど親切な、マッチ箱サイズの少女」って…。
次 行ったとき、読んでこようっと!

「キッズライブラリーフードコート プレイ!」のHPは こちら>>

「大丈夫」の源泉


今朝の神戸新聞文化面で、ご紹介いただきました。

藤嶋亨記者は、ピッケが未だグッド・グリーフ!のサイト内で
細々やっていた2005年にも、記事にしてくださいました。
今回あれこれ話した中で、取り上げてくださったのは、
私の「大丈夫」の源泉について。

例えば、震災後の瓦礫の中で、
例えば、事務所開いたもののお先真っ暗な状況の中で、
どうしようもない絶望感や喪失感が押し寄せた後、
一番根っこのとこで、なぜだか根拠なく「でも、大丈夫」って思える。
それがいったい、どこから来るものなのか。
(私は、人一倍の心配性の怖がりです。)

幼い頃、母によって育まれた核みたいなものが私の中にあるから。

歌ったり、絵本を読んでもらったり、
河原を走ったり、れんげを編んだり、
一緒に過ごした有形無形の時間。
そんな時間の積み重ね、注がれた言葉や愛情、その時の安心感が、
大人になって困難に直面したとき、「大丈夫」となって支えてくれます。

親子の時間を育むことに、
ピッケも一役かえたら、ほんの少しでも役に立てたら、
嬉しいなぁ と思っています。

5/19日神戸新聞 掲載記事は こちら >>

ポートライナー「IKEA」仕様


ずいぶん日が経ってしまいましたが、GWに撮った写真です。
お蔵入りさせるには惜しい可愛さなので、Upしますね。

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4月、神戸ポートアイランドに「IKEA」がオープンしました。
そのオープニング企画(5月6日までの期間限定)で、
特別仕様のポートライナーが臨時運行していました。
車両の中も外も、まるまる全部「IKEA」仕様。
ソファやカーテンも北欧テイストいっぱいです。
車両ごとに異なるので、端から端まで全車両渡り歩いてしまいました。

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↑外観 車両まるごとIKEAのテキスタイルパターンでラッピング
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↑内装 壁もソファもカーテンも! 車中というよりリビングルームのよう。

帰りは、普通のポートライナーに乗ったのですが、
往きとのギャップがありすぎて、(こっちがいつもの情景なのに)
躯体だけの車両に乗っているような味気なさを感じてしまいました。

楽しくてシャレた企画でした。
残念ながらキャンペーン期間だけで終わってしまいましたが、
よみがえってくれたら、早朝起きの空港行きも楽しくなるのになぁ~。

チェコへの扉


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上野で時間が空いたので、国際子ども図書館で開催中の
「チェコへの扉 -子どもの本の世界-」へ行ってきました。

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いつもながら、ここでの展覧会は、とても丹念で行き届いた展示です。
第一共和国時代~第二次大戦後まで、時代ごとに区切り、
時代背景+代表的な児童文学や絵本と、わかりやすく楽しめます。

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ミレルの「クルテル」(もぐらくん)
固有名詞なのだと思っていたのですが、「クルテル」が
チェコ語で「もぐら」なのですね、知りませんでした。

人形劇が盛んな国だけあって、しかけ絵本も
劇の舞台装置のように凝っていて、素敵でした。

この図書館は、建物も魅力です。
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明治に建てられた旧帝国図書館を、安藤忠雄氏により保全、再生したもの。入り口反対壁面は、元の建物を、ガラスの箱で包むかのようになっていて、大胆な発想がすてきな空間を生んでいます。
ルネサンス様式の内装も、ドア、窓、柱、階段、シャンデリア・・・
どのディテールをとっても美しいです。

9月7日まで。建物と合わせてお薦めです。