Monthly Archives: 9月 2026

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


9月13日日曜日は、愛知県豊橋市でのワークショップでした。図書館での午前回、絵本を読むのは保護者のえみさんにお任せして、『どんぐりむらのどんぐりえん』(なかや みわ 作・絵、小学館)を皆で楽しみ、お店屋さん、または自由をテーマに絵本をつくりました。選書は図書館司書さんによります。

初参加の親子が2組ありました。6歳さんに6歳さんがレクチャしています。将来ふたりで「ねこカフェ」を開くのだそう。そのお母さんたちも後ろの席に座ってそれぞれ制作。

もう1組は中国に繋がりのある姉妹とお父さん。4歳さんは、来日して20年になるというお父さんと一緒に、水族館を助けるお話。その隣に座った6歳のお姉さんは、ひとりでがんばって、消防車の活躍を描きました。

他にも、アイス屋、夏まつり、夜店天国、海のお店屋さん、唄うお店屋さん、等など色とりどりの店開きとなりました。独自路線の7歳さんは、前回からのシリーズ「ハジチュンチュン」の第2話として、時事や最近TVで観た映画の要素も盛り込んだお話をつくりました。

午後は多文化共生モデル地区にある校区市民館へ。常連のブラジル籍さんは日本語とポルトガル語はもちろんのこと、スペイン語、英語、加えて中国語も少し話すそう。近頃は韓国語を覚えていて、その勉強ノートはすでに9冊にもなるとのこと。ノートを開きスペルを確かめながら「韓国語教本」の初級編を制作中です。

今年度から参加の小4さんも絵本が5冊、スタンプも5ケになりました。スタンプ18ケで贈られる「ピッケマイスター」缶バッジを楽しみにしてくれています。

次回は11月7日土曜日。豊橋の10月は、学校や園の行事、市や校区、地域のお祭りもあり、どのご家庭も都合がつきにくいのでお休みにします。午前10時~は豊橋市中央図書館3階会議室、午後14時~は石巻校区市民館の金田分館です。(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)。子どもたちに、言葉(絵、文字、音声)でお話を紡ぐ楽しみを味わってほしく、どちらの会場も外国にルーツのある子どもたち歓迎です。

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
https://www.youtube.com/@TamieAsakura/videos

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使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
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市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(PeKay Toyohashi)さんのFacebook:
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おでかけピッケ@京大附属病院


9月9日、チャイケモの井上さんと一緒に、京大病院のプレイルームを訪ねました。京大病院ボランティアグループの「にこにこトマト(愛称:にこトマ)」さんにお迎え頂き、入院中の子どもたちと親御さんに絵本作りを楽しんで頂けました。

最初に来てくれたのは、赤ちゃんを抱っこしたお母さん。赤ちゃんのお顔に見覚えあるなと思ったら、前回5月にもお父さんと参加してくれていました。その後も入院生活が続いていたのですね。生まれてからずっと、1年4か月入院なさっているそうです。5月にお父さんがつくられたのは、退院の日の絵本。病室から出てはじめて見る外の世界。たくさんの車に驚き、森や海を冒険しながら家へと向かうお話で、森の合奏シーンではピアノも演奏して録音なさいました。今回のお母さん作では、退院してからの楽しみが描かれました。お兄ちゃんと積木遊びをしたり海で泳いだり、いっぱい食べたり。優しい声で録音もして製本。その間2時間近く、赤ちゃんは、ずっとお母さんの膝の上で応援して、病室へ戻る時には小さな手でバイバイしてくれました。近く退院できる見通しだそうで、お父さんお母さんの願った光景が実現する日ももうすぐですね。
お風呂時間と重なり30分遅れでつくり始めた小学生女児は、みるみる大作を仕上げ、その隣でお母さんもつくられました。感染で部屋から出られない女の子や、高校生男子も、それぞれの部屋で楽しんでくれました。

「にこにこトマト(愛称:にこトマ)」とは、患児ご家族が個人で始められた活動が基となり31年前に誕生した京大附属病院小児科のボランティアグループです。今では2代目の代表 高谷さんをはじめとする約60人のメンバーで運営されており、入院中の子どもたちとご家族に「楽しく豊かな時間」を届けようと活動されています。高谷さんはすっかりピッケのベテランで、ご自宅でも姪っ子さんたちとつくられたそう。「ピッケアンバサダー」と名乗ってくださるのも嬉しく頼もしいです。

優しい気持ちや願いにあふれたお話を聴かせて頂き、大切にする人と大切にされる命に触れられて、私も癒されるひとときでした。ありがとうございました。誰かが誰かを大切に思う気持ちは、一方向だけではなく、双方互いにも、さらに周囲にまでじんわり伝播しますね。

公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金:
重い病気をもつ子どもたちや家族をサポートする活動を行っている。( NPO法人チャイルド・ケモ・ハウスは、発展的解散の手続きを経て、2022年9月より公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金に統合されました )

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