Category: ワークショップ・展示

ピッケ@経済産業省子どもデー


8月6日7日は、経済産業省子どもデー「ミライーノひろば」で「ピッケのつくるえほん」ワークショップでした。
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会場は経済産業省本館。
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厳重セキュリティチェックを通った先の講堂で、ドラエモンがお迎え。
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事前申込み>抽選で選ばれた午前午後各回12名の子どもたちと絵本づくりをしました。
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1時間50分と決められた枠の中、紙の絵本とデジタル絵本のどちらもあきらめられず両方。
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発表会までする時間は無いかもと思っていましたが、初日は数作だけになったものの、段取りに慣れてきた2日目はなんとか全員の作品を上映できました。
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大半の子がiPadやiPhoneの操作にすでに慣れているのは、東京っ子だからかもしれませんね。それにしても飲み込みの早いこと。操作練習はそこそこで済ませ、どんどんつくってもらいました。
参加してくれたのは、5歳~中学生まで幅広い年齢の子どもたち。中学生は、同じテーブルになった年少の子たちの製本や録音のサポートをしてくれました。
時節柄、お盆休みに会うおじいちゃんおばあちゃん、いとこに贈るとした子どもたちが多く、ここ霞が関でつくられた絵本が、山梨や埼玉、愛媛へまで大事に運ばれていき、それぞれの行く先でどんな会話が生まれるのかなと思うと楽しみです。

かつて未踏ソフトウェア創造事業でお世話になったIPA(情報処理推進機構)の皆さんが、機材設定はじめ事前準備、当日運営まで万全にしてくださり、安心して講師に専念できました。各日、中井香里さん、山田リイコさんという場を明るくする2人に応援に入っていただけたのも心強いことでした。

自分のワークショップで精一杯で、他は同じ建物内のイベントをさっと見学しただけですが、霞が関の多くの省庁がなんらかのかたちで参加していたようです。
夏の2日間、霞が関を子どもたちがジャックした!と俯瞰で思い浮かべると、なんとも愉快な気分になります。

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@東京大学情報学環・福武ホール ラーニングスタジオ


CollableCAMP、ピッケ(グッド・グリーフ) の3団体協働で、障害のある子もない子も一緒に学ぶ場作りのプロジェクト、第2回目を実施しました。

6月1日日曜日、会場は初夏の陽気。
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CAMPとCollableの皆さんによる安定したファシリテーションのおかげで、ワークショップの進行はお任せして実質的なことだけに注力/観察できることはほんとにありがたいです。(今回も、CAMPからもCollbaleからも熱意あふれるボランティアスタッフが大勢はいってくれました。おーちゃん、いっちー、くろちゃん、まっつん、早朝からほんとにありがとう!)前回のプレで概要がつかめたので、今回は開始前のアクティビティや、おはなしづくりの導入に新しいトライも入れてみて、午前回と午後回の比較をするなどできました。

開始前のアクティビティは、あえて、お話づくりやピッケには直接関係ないものにしました。
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こちらは、開始後の、おはなしづくりに入る助走的な活動。
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いつも最初に、何か絵本の話をします。この日はホフマンさん。
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iPadのタップやピンチの操作を一緒に練習してから、本番。
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録音。あらかじめ、長文をしっかりメモ書きする子もいます。
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机の下にもぐって録音中。
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発表会。積木を組合わせてつくった潜水艦。
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このプロジェクトは様々な発達状態にあるお子さんにも区別なく混じってもらって物語をつくり語る(ナラティブ)活動です。発達障害児の中でも、自閉症スペクトラム障害(ASD)の子どもたちは、社会性の発達の乏しさを指摘されることが多い一方、ナラティブが彼らの社会性の発達を支えると言われています。ナラティブを通してASD児の世界を共有することもできます。それは互いにとって豊かな経験となります。
活動中に彼らからさまざまなシグナルが発せられます。 前回ご専門の先生から典型的ないくつかの意味を教えていただいたおかげで、子どもたちから同じシグナルが読みとれたとき、それに対しどう支援を出すか考える気持ちの余裕がありました。 実施する私たちにとっても興味深い課題がつまっています。

そして、このワークショップをつくっていくこと自体、企画や準備~実施~ふりかえりの一連が、私にとっても実験的な学びと気付きの場になっています。
プレの1回目は、Collable山田さん、CAMP村田さん、私の3人がメインメンバーでしたが、今回からCAMPの新谷さん中村さんも加わってくださり、さらにパワーアップ。 打合せでは、前回の記録ムービーを全員で見ながら活動の要所における子どもの様子を確認しながら、より良いファシリテーションについて考えたり、導入で行うアクティビティのプロトタイプを即興で作り5人でやってみてその場で改訂したり。 実に面白いです。

このプロジェクトはブラシュアップしながら継続していきます。 今年度は、あと3回(9/7、12/7、2/1)実施予定です。
ご参加をお待ちしています!

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

チャイルド・ケモ・ハウス


2013年4月、神戸のポートアイランドに、日本初の小児がん専門治療施設ができました。名前は「チャイルド・ケモ・ハウス」(愛称:チャイケモ)。チャイケモでは、お医者さんのいる診療所(クリニック)と小児がんの子どもが家族と一緒に暮らせる住居(ハウス)がひとつの建物の中にあり、我家のような環境で家族一緒に暮らしながら、安心して化学療法(ケモセラピー=抗がん剤治療)を受けることができます。まさに理想の「家」です。

患児やそのご家族や医療従事者が中心となり、「夢の病院」とは?を模索し続け、着想から8年を経てようやく完成したのが、チャイケモです。
中心メンバーである田村さんの長男 結人くん、萩原さんの次女 さやかさんは、チャイケモの完成を見ることなく天国へ旅立たれました。田村さんも萩原さんも、ご自身のお子さんを亡くされた後も奔走し続けて病院設立を実現させ、今もなお走り続けておられます。
田村亜紀子さんのスピーチ(@TEDxSannomiya)「家族のカタチ」:

こちらのmovieで、チャイケモの概要がわかります。
「がんになっても笑顔で育つ」チャイルド・ケモ・ハウスのご紹介:

院長の楠木重範先生ご自身も、多感な思春期に闘病し小児がんを克服した、かつての患児です。それだけに、子どもたちがつらい思いするのは治療だけにとどめたいと強く思っていらっしゃいます。

ところが、ようやく建物が完成し、医療従事者の常勤も始まり万全の受け入れ態勢が整ったにもかかわらず、今のところハウスへの入居者がありません。(クリニックは、ポートアイランドの住民の皆さんの町の小児科としてすっかり定着しています)
そこで、この場所を必要とする小児がんの子どもやご家族、そして医療関係者の方に知っていただけるよう、2泊3日のお泊りプログラムが企画されました。現在入院治療中(主治医の外泊許可が必要です)または、退院し自宅療養中の小児血液・腫瘍の患児家族の方などが対象となります。家族が家族らしく、子どもが子どもらしく、兄弟姉妹友だちとも遊べる治療環境を実際に体験できます。2泊3日はむずかしい場合は1泊だけでも日帰りでも大丈夫です。皆さんの周りにこの情報が役立ちそうな方がいらしたら、ぜひ伝えてあげてください。
「お泊まりプログラム」について詳しくは こちら>>

今の日本の医療保険制度では、保険適用があるのは患児本人のみとなります。チャイケモでは、ご家族が安心して患児に付き添えるよう、診療報酬以外の負担を患児家族に求めず寄付によって運営していきたいと考え、さまざまなご支援を受け付けています。お気持ちにあった方法をお選びいただけます。
「支援の方法」について詳しくは こちら>>

ピッケは、絵本づくりで少しだけお手伝いをさせていただいています。
写真は、小児がんを経験した子ども達とご家族を対象に、CAMPの皆さんとご一緒にワークショップをした2013年夏合宿時の様子です。
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本格的な入居が始まったら、1回限りのイベントとしてだけでなくいつでも好きなときに絵本をつくれるようにしてあげたい。CAMPさんのiPadを常時使わせていただくわけにもいかず、継続利用のためのiPadをどうするかが悩みのタネでした。
このたびありがたいことに、iOSコンソーシアムさんのご支援で チャイケモへiPad2 20台を来年3月までの1年間貸していただけることになりました。
本日発信のプレスリリースは こちら>>
さっそく先月は大学病院の院内学級で利用させていただきました。
これまで病院を訪問する活動については書いてこなかったのですが、今後は、このブログでもときどきは紹介させていただきますね。

3月16日にチャイケモ主催で開催された小児がん拠点病院のシンポジウムで、印象に残った言葉があります。阪大病院の分教室の九後先生が
「入院している子どもにとって学校は社会の橋渡しである」
と話してくださったのです。
長期入院中の子どもたちにとって、教室は格別の場所です。
ご支援いただいたiPadを有効に活用して、微力ながら、チャイケモなど専門治療施設で闘病中の子どもたちのための学びの場づくりのお手伝いをしたいと思っています。

「夢の病院をつくろう チャイルド・ケモ・ハウスができるまで」
(ポプラ社)
Img_kemo_book amazonへ

2018年追記:小児がん専門治療施設としてスタートしたチャイケモ、現在は小児がんをはじめとした医療的ケアが必要な子どもと家族のための施設となっています。

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@佐賀市立図書館


ピッケ初!佐賀県。
絵本コーナーには赤ちゃん連れ、学習室には受験生、サロンには碁を楽しむシニア。地域の皆さんが集う佐賀市立図書館の多目的ホールで、未就学児~小学生対象で絵本づくりをしてきました。
三角屋根、広々とした気持ちいい空間。
佐賀市立図書館

オンラインでの申込みより電話やFaxでの申込みが多かったそうです。
募集チラシ
素敵なサインボードで会場まで誘導。

まず、鹿屋市「つるみね保育園」杉本正和 園長先生から「アナログ9割+デジタル1割」保育の実践報告がありました。園児が活き活きと発表するmovieを、ご父兄の皆さんも熱心に見入っておられます。嬉しいことに、ピッケも活用してくださっていました。
実践報告

続いて、絵本づくりがスタート。未就学児の参加が多く、親子でおしゃべりしながら作成中。
親子で

5歳のエキスパート。
5歳のエキスパート

裏表紙にも物語があります。これは男児の作品。ひとつ前の見開きには、おばけのセリフで「はらへった~」。
おばけ

仲良しトリオで参加。作品は三者三様。
仲良しトリオ

できた~。
できた~

発表会。定員を超える応募もあり、全作品を上映とはいかず「我こそは」と申し出てくれた子どもたちの作品を皆で鑑賞。保護者の方からも感嘆の声と拍手がおきました。
発表

各テーブルに飾られていた可愛い風船。終了後、「どうぞ持って帰って~」と子どもたちにプレゼントされていました(作るの大変だったと思うのです、なんて気前のよい…)。
風船

ICT支援員のおふたりと近隣の大学の幼児教育専攻の学生さんが、ファシリテータとして入ってくださいました。
集合

主催の株式会社NEL&Mさんは、昨年設立された会社です。佐賀を拠点に園児、児童のより良いICT活用をめざしていかれるそうです。教育ICT活用スクールも開設されています。

ご参加の方から「昼食のときもトイレ休憩のときも一緒に持ち歩いて、子どもたちにとって大切な物になっています」と嬉しいメッセージ。
早くも、次回(来年?)の佐賀行きが楽しみになっています!

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@梅田ナレッジキャピタル


オープンから1周年を迎えた梅田ナレッジキャピタルで、ワークショップをしてきました。(主催:DNP大日本印刷さん)
会場は、アクティブラボの2階に位置するACTIVE Studio。
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ワークショップなどのための最新機器が揃っていて、天井高も2フロア分と贅沢なスペースです。扉を閉めると外の喧騒も聞こえなくなります。
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2時間半は長すぎるかな…と思いつつ、発表会のあと鑑賞、ふりかえりまでしてみました。

録音は、やはり部屋の隅っこが人気。
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発表会のあと、他の子の作品について感想や気づきを付箋に書いていきました。
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「おばけがかわいくてすごかったです。」
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この女の子は、表紙と裏表紙にピッケがまたがり繋がっている仕上がりにしました。題名は「ピッケちゃんとまあくん」
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今回の参加者は1年生を中心に低学年が多く、1年生ということはほんの1か月前まで幼稚園児だったわけで、たくさんの工程のある長時間を集中途切れず最後まで仕上げたがんばりに感心します。
毎回申し訳ない気持ちになるのは、それぞれの子にそれぞれ違ったペースがあるのに、じっくり考えて取り組む子にはとても足りない時間を強いてしまうこと。発表や鑑賞をすることも捨てがたいのですが、機会が増えてきたら、いろんな場を用意したいなと思っています。

ナレッジキャピタル、中でもThe Lab.は、企業、大学などの研究者、クリエイターが融合し新しい「知」を発信する場で、大人にも子どもにも刺激的で楽しいです。
特に、1周年のこのGWはさまざまなイベントもあるので、ぜひ出かけてみてください!

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「ピッケのつくるえほん」GWおでかけ絵本@デジタルえほんミュージアム


ゴールデンウィーク初日の4/26土曜日、市ヶ谷のデジタルえほんミュージアムでワークショップをしてきました。
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今回のテーマは、お出かけに持っていきたくなる絵本や、旅先で会う人にプレゼントする絵本です。
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持参したぐりとぐらやうさこちゃんのおでかけ系絵本の中で、子どもたちに一番人気があるのはセンダックの「かいじゅうたちのいるところ」でした。日本で翻訳が出たのは1975年なので私は大人になってから知ったのですが、今の子どもたちにとっては定番なのですね。
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午前の回は、1年生が7人、2年生2人、3年生1人。一緒に来館した小さな弟くんや妹さんも応援してくれていて賑やかです。
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こちらは、同じ幼稚園に通っていたという1年生2人。
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いとこ同士で参加した2人は録音も協力。姉弟で一緒にしているペアもありました。
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パーティション裏の隅っこにもぐりこんで、長編を録音中。
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発表会も大賑わい。
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一方、午後は、6年生もふたり参加があり、ぐんと落ち着いた雰囲気になりました。
6年生男児、作品の題名は「竜のような海の生き物たち」。
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嬉しいことに、デジタルえほんミュージアムでの開催は3回目。毎回、ICT担当、受付、全体進行、子どもたちの飲み物の用意まで、万全の体制を整えてくださいます。しかも、回を重ねるごとにブラッシュアップされていて、ほんとにありがたいです。

時間がなくて覗けなかったのですが、地階では「ぴよちゃんの せかい展」が開催中です。4/29(火・祝日)と/5/3(土)には、ハビック真由香さんによる英語の絵本の読み聞かせもありますよ。

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

「ピッケのつくるえほん」ワークショップお知らせ3つ(東京、大阪、佐賀)


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4月~5月、東京、大阪、佐賀で「ピッケのつくるえほん」ワークショップあります!
※ いずれも朝倉が講師を務めます。

■ 4月26日、市ヶ谷のデジタルえほんミュージアムで。

ピッケで呼んでいただけるの3回目、嬉しいです。地階では「ぴよちゃんの せかい展」も開催中。合わせてどうぞ。

日時:2014年4月26日(土)
   10:30~12:30 小学 1年生~3年生 対象
   14:00~16:00 小学生全学年 対象
場所:デジタルえほんミュージアム 2階(東京 市ヶ谷)
定員:各回10名
参加費:500円
主催:DNP

<詳細と申込み>
午前 小学 1年生~3年生 対象 こちら>>
午後 小学生全学年 対象 こちら>>

■ 4月29日、梅田のナレッジキャピタルで。

グランフロント大阪、オープン1周年記念イベントの一環。打合せ&下見に行ってきました。素晴らしい会場で楽しみです。参加者数しぼって2時間半を1回のみ。主催者のご理解により、ぜいたくな実施にさせていただきます。

日時:2014年4月29日(祝) 10:30~13:00
場所:梅田ナレッジキャピタル The Lab.2階 アクティブスタジオ
対象:小学生
定員:12名
参加費:無料
主催:DNP

詳細と申込み こちら>>

■ 5月11日、佐賀市立図書館で。

初佐賀県!
園での保育にピッケも活用いただいているそうで「つるみね保育園」杉本園長先生のお話も楽しみです。

日時:2014年5月11日(日) 10:30~12:30 14:00~16:00
場所:佐賀市立図書館 多目的ホール
対象:3歳~6歳の幼児とその兄弟、姉妹
定員:各回40名
参加費:無料
主催:株式会社NEL&M

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@文京区


文京区では、昨年とおととしの夏にも、シニアNPOの方を講師にピッケの絵本づくりワークショップを開催してくださいました。今回ははじめて講師としてお招きいただき感激です。会場は駒込地域活動センター、地域の皆さんの生活の中にある場。会場と同じフロアに保育所もあります。
午前は子ども向け、午後は、絵本を通じた子どもとの関わりに興味のある大人を対象としました。
区の担当の方が、熱心にアイディアを出してくださり、おかげで新しい試みにもチャレンジできました。例えば、子ども対象の回に、制作中の時間を使って、保護者の方へ向けてぜひ話をしてほしいとのことで、会場のレイアウトも工夫してくださいました。
午後と同じ内容(3つのソフトの開発話)にしようかとも思ったのですが、午前の参加者は、単に付添&見学のつもりでいらしてるのに、いきなり開発話をされても戸惑うかもと、最初に自己紹介を入れることにして、今日つかう絵本づくりソフトの話+ことはじめを少々 としました。
運営は地域のシニアNPOの皆さん。印刷などの段取りに悩ませてしまい、途中、子どもたちを「待ち」状態にさせてしまったり、発表会とふり返りが駆け足になってしまったのは、子どもたちにほんとに申し訳なかった…と反省しています。
そんな中でも、4歳から11歳の子どもたちが素晴らしい作品を作ってくれました。ありがとうございました!(バタバタで写真を撮れず。これは告知案内チラシです)
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@東京大学情報学環・福武ホール ラーニングスタジオ


2014年春、CollableCAMP、ピッケ(グッド・グリーフ)の3団体協働で、障害のある子もない子も一緒に学ぶ場作りのプロジェクトをスタート!(プロジェクトの概要)
その第1回を、3月2日東京大学情報学環・福武ホール ラーニングスタジオで行いました。

午前と午後、それぞれ3時間ずつ、いつもよりたっぷり時間をとって絵本づくり。
全体の進行は、CAMPの村田香子さんにお任せ。CAMPの皆さんは、どのメンバーもほんとにプロフェッショナルです。要所おさえつつ、でも表情はリラックスしていて、おかげで場もなごやか。
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まず最初に、輪になって自己紹介。それから今日することを伝えて、絵本のお話をして、iPad上での操作を練習。いつも感心するのですが、子どもたちの飲み込みの早いこと早いこと。「じゃあ、今から本番ね。それぞれ好きな席に座って…」と言い終わらない内にもう、あっという間にそれぞれ席へと散り、黙々と作り始めています。
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全員が夢中で作っていて、シーンと静かになるひとときありました。いいなー、この時間。
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録音は、それぞれ思い思いの場所で。テレビの裏にもぐりこんでいる子もいます。
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録音が終わった人から製本。
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そして、記入した発表シートを手にして、全体で発表会。
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その後、机の上に製本した絵本とiPadを並べて、互いの作品をあらためて鑑賞しながら感想を書いていきます。みんな真剣です。
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さいごに、今日の3時間をスライドショーで見ながらふりかえり。自分で絵本をつくってみてどうでしたか?

CollableとCAMP。この2団体と協働できること、ほんとに心強い限りです。
障害があるなどのマイノリティの「ために」ではなく、彼らと「ともに」創造し活動する社会をつくろうと、Collableを立ち上げた山田小百合さん。ガッツあります。
CAMPは、2001年から活動を開始した、いわば日本のワークショップ界の老舗中の老舗。過去にも今もいくつかの活動をご一緒させてもらっていて、その姿勢にも力量にも信頼をおいています。

そんなCollable山田さん、CAMP村田さん、そして私の3人で半年近くかけて計画し準備して迎えた今日でした。北川さんはじめCAMPの皆さんもバックステージで支えてくださり、去年の秋 初回実施日を3/2と決めてからは、私の上京のタイミングに合わせて3人で会って打ち合わせしたり、あとはskypeビデオミーティングやメールやりとりしながら、何度も練って見直しました。事前の会場での機材チェックなどは山田さん村田さんの2人で詰めてくれて、私は、ずいぶん楽させてもらいました。

当日は、聖学院大学の石川由美子先生が学生さんと一緒に来てくださり、子どもたちの様子を仔細に観察して、そこから貴重な読取りやアドバイスを授けてくださいました。
岐阜からは臨床心理士の小島先生もわざわざこのためにお越しくださり、さいごまでおつきあいくださりアドバイスをくださいました。
そして、CollableにもCAMPにも、日頃の活動をサポートしてくれる優秀なボランティアスタッフが大勢います。高校生1人大学生1人以外は皆さん社会人で、平日はお勤めをしているというのに、貴重な日曜に早朝から入ってくださいました。ほんとにありがたいです。

3時間もの長丁場、子どもたちの集中切れたり疲れてしまったりしないかしらと不安もあったのですが、ほんとに皆さいごまで熱心に取り組んでくれました。
ありがとうございました!

とりあえず1回やってみようが、皆さんのサポートのおかげで実現でき、手ごたえありました。反省点も多々ありますが、それも収穫と前向きにとらえることにします。
継続していこうと、Collable山田さん、CAMP村田さんと思いを新たにしています。次回へ向けての打ち合わせ日も、早速決めました。2回目は数か月先になりそうですが、決まりましたら、Facebookページ「PeKay」等でお知らせしますね。
特に、サポートが必要だったり多動気味だったり、逆にちょっとゆっくりさんで、こうしたワークショップへの参加をためらいがちだった子どもたち、歓迎です。一緒にお話づくりを楽しみましょう。

嬉しいメッセージ、もらいました。けんごくん、みどりちゃん、ありがとう!
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写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。
CAMPによるレポートページでは、ワークショップの詳細と子どもたちの作品をmovieでご覧いただけます。

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@高津アンジェ


造形ワークショップユニット「つむり」主催での初コラボ。
午前は子ども向け、午後は大人向けに絵本づくりをしてきました。
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会場は、郊外の住宅地にある「まちの駅」アンジェ。
地域の交流のために採算度外視で運営されていて、この場所を提供し管理されている方(田中さん)も、建物のしつらえもとてもアットホームな雰囲気。靴を脱いであがるロフトが、子どもに(大人にも)わくわく感あり、赤ちゃん連れでご参加くださった方もくつろげて、良い感じです。
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お渡ししたデータから、つむりで作ってくれた装飾等の数々、アイディアに感心します。
使い回しできるように、貼りつけるのではなくてヒモに通して両端を結びつければいいようになっていて、なるほど~。
プラスチックのカラーリングの使い方も上手いし(この写真では裏に回ってしまってて見えてないですね)、立てても置いても使えるようスタンド付きで、省スペース。
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4歳女の子。たまごのお話を作成中。これは裏表紙。
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発表会は、中2階のロフトスペースで。
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実は、2時間半の予定だったのが、延びて延びて、3時間半にもなってしまいました。終わったのは13時半、おなかもぺこぺこだったはず。なのに皆、さいごまで集中とぎれることなく、楽しんでくれました。

大人の回。
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ママ作 手あそび歌の絵本。7か月男の子は音声録音に協力(?)。右手前は、それを見守る(間もなく)1歳になる女の子。
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ありがとうございました!