Category: 豊橋
8月11日祝日、愛知県豊橋市のこども未来館(愛称:ここにこ)でワークショップをしました。今年1月3日に続いて3回目の開催です。
操作説明の中で積木を使ってオバケを作っていると、最前列から「あっ、おばっち!」の声が飛んできました。「『おばっち』聞いたことあるぞ、なんだっけ?」 声の主は前回も参加してくれたはるかちゃん(6歳)。そうでしたっ、はるかちゃんがつくった「おばっちのおうちづくり」の主人公が「おばっち」でした。
今回はその続編として、前作では脇役だった「ぷっち」が主人公となって、幼稚園に入園するお話をつくってくれました。
前回同様、お兄ちゃんとご両親、ご家族4人そろってご参加くださいました。嬉しいです。
こちらは、おじいちゃん、おばあちゃんと参加してくれた姉弟。
皆で発表会。
5歳の弟くんは発表が恥ずかしくて、自分の順番が回ってくると「おしっこ行ってくるー!」と飛び出して行ってしまい、でもニコニコ顔で廊下からガラス越しに皆の様子を伺っていました。
作品は「かえるくんにいちにちのぼうけん」れんたろうくん(5歳) お姉ちゃんへ贈る絵本。
あと2点ほど紹介しますね。
「もりのパンやさん」たいがくん(6歳) 幼稚園の先生へ贈る絵本です。
「なつやすみ」あすかちゃん(5歳) ママへ贈る絵本。
作った絵本を最初に決めた相手に贈ることを約束、自作を手に記念撮影をしてお開きとなりました。
来年2月の連休2月11日12日に「デジタルで創ろう!キッズワークショップとシンポジウム in 豊橋」と題して、ここにこにてイベント開催予定です。(市制110周年市民提案イベント。主催:らるご子ども教育研究所、共催:豊橋市、後援:豊橋市教育委員会)詳細が決まりましたらご案内します。年末あたりの「ここにこ通信」もチェックしてくださいね。
当日の様子が、中日新聞 8月13日朝刊(東三河版)に掲載されました。
翌12日は、らるご子ども教育研究所さんで、養護施設で暮らす子どもたちや発達課題のある子どもたちと絵本づくりをしました。最初は教室の後方にじっとかたまって座っていた子どもたちが、後半では活き活きと夢中でつくっていました。
自分がつくったお話を大切な人が喜んでくれることは存在を認められることです。認められることで自分を大切にし人を信頼できる心が育ちます。また、創り表現する喜びは、生理的快楽とは異なる深い喜びです。それらをいちばん必要とする子どもたちのもとへ何としても届けたいと思いをあらたにしました。
写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。
お正月1月3日、愛知県豊橋市のこども未来館(愛称:ここにこ)でワークショップをしました。昨年3月に続いて2回目の開催です。「ここにこ」は2008年夏に開館した体験型の複合施設で、広大で設備も充実しています。館内案内図のpdf
下の写真はそのほんの一部、下見時に見学させていただいた1階「子育てプラザ」と、その中にある「おひさまのへや」です。ピッケは、2階の研修室A,B そして今回は録音用に防音のスタジオも使わせていただきました。
参加者は、前回は未就学児ばかりの参加でしたが、今回は未就学児と小学生が半々となりました。3月にも参加してくれたリピーターが3人(3家族)もありました。内おひとりはすっかり絵本づくりにハマったそうで、私物のiPadに絵本作品がずらーっと並んでいるのを見せてくださり、嬉しい限りでした。
兄弟、姉妹での参加が多く見られました。
7歳と8歳。相談しながらもそれぞれ独自のストーリーです。
前回はお姉ちゃんだけ、今回は妹さんも参加してくれました。初参加の妹さん5歳は、4見開きでは足りず5見開きのお話に。このあと製本します。
録音、大きな声でどんどん話せていました。5歳。弟にプレゼントする絵本です。
誰に贈るかを発表後、音声入り絵本を上映しました。
兄9歳、妹6歳。2人とも実にユニークなお話で、録音時にはお父さんお母さんも声で出演するなど、親子4人で終始和気あいあいでした。
作品をいくつか紹介しますね。
「くまちゃん 」ひよりちゃん(5歳)
「おばっちのおうちづくり」 はるかちゃん(6歳)
上記2作品を含む7作品を連続で再生します。
上手く再生されない場合は、再生リストからご覧ください。
ご参加してくださった皆さん、伊藤副館長はじめ「ここにこ」の皆さん、ありがとうございました。
夏休みくらいに3回目ができそうです。「広報とよはし」や「ここにこ通信」でチェックしてくださいね。
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3月23日月曜日、はじめて愛知県の豊橋市でピッケのワークショップをしました。
豊橋市の小学校の3学期修了式の日であることが後になって判明、未就学児ばかりとなりました。そんな中、お隣の浜松市から、小学4年生が1名参加してくれました。浜松は先週半ばからすでに春休みなのだそうです。一方、参加したくて保育園を休んで来たという方もあり、ご参加いただいた方には楽しんでいただけたようでした。
作品を2本、movieで紹介します。
「おたまじゃくしの1にち」そらちゃん(7歳)作
「おしろがこまることに!」 じゅりちゃん(5歳)作
作りたい物語があり、どんどん作っていました。さいごの4見開き目で何もない景色が広がる夕暮のシーンで終わるところなど、とても5歳とは思えません。おそらく日頃から絵本や本が大好きで、たくさんの物語の中で遊んでいるのでしょう。
今回は学校のある平日となってしまったこともあり、反響も関心も今ひとつわからずでした。少し先になりますが、お正月頃小学校のお休みのときにもう一度してみようと思っています。
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