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おでかけピッケ@大阪府立病院機構大阪母子医療センター


ピッケ(パペット)と一緒に、大阪府立病院機構大阪母子医療センターへ出かけてきました。
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今日も、チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)の於保さんと一緒。なんとiPad10台を手持ちで運んできてくれましたっ、力持ち!(帰りは宅急便)
入院中の子どもたち10人ほどと、付添のご父兄の方も何人かご参加くださり、絵本づくりをしました。楽しみに待っていてくれて、皆がそろうのを待ちきれないほど。少し練習したあと、お姉ちゃんへ、ママとパパへ、など、家族へ贈る絵本をそれぞれ作りました。夢中になりすぎて、つい、もう少しもう少しとなってしまうのですが、疲れてはいけないので1時間少々で区切りとしました。
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子どもたちにとって、お話を作ること自体が楽しいのはもちろん、絵や言葉でお話をつくることで、長い入院生活で知らず知らずたまった様々な気持ちを解放することができます。ご父兄にとっても、子どもさんの心の内を垣間見ることができます。
小児がんなど長期入院中の子どもたち。治療でたいへんな思いしている入院中だからこそ、楽しい体験をさせてあげたいと願っています。
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チャイケモだけでなく、他の小児病院へも出かけます。チャイケモのアートディレクター於保さんと私とでiPadを持って伺いますので、ご希望ありましたらお気軽にご連絡ください。

※ iPadの提供(2014年度)は、iOSコンソーシアムの文教チームによるものです。

チャイルド・ケモ・ハウス
2013 年4月神戸に開設された国内初の小児がん専門治療施設。患児家族らにより設立、運営されている。医師のいる診療所と患児が家族とともに暮らせる住居がひとつの建物内にあり、家族一緒に暮らしながら治療を受けることができる。