8月8日土曜日は、愛知県豊橋市でのワークショップでした。午前中は図書館へ。『ガンピーさんのふなあそび』(ジョン・バーニンガム 作、みつよし なつや 訳、ほるぷ出版)を読み、水あそび、または自由をテーマに絵本をつくりました。選書は図書館司書さんによります。

妖怪が大好きなベネズエラルーツさんが、新作の「ようかいずかん」を新しい妖怪バッグに入れて持ってきてくれました。妖怪たちのおしゃべりが聞こえてきそう。

でも、つくる絵本には妖怪を登場させないのが本人のルールだそうで、確かに、これまで手がけた10作以上に妖怪は出てきません(テーマが鬼だった節分時のみ、鬼が登場)。代わりにいつも、ピッケと仲間たち「みんな」が勢ぞろいします。
かたやお母さんは、その回ごとのテーマに沿いつつ、どこかに妖怪やオバケが出てくる絵本をつくられます。今回はカッパ。録音は親子の掛け合いで。
午後は多文化共生モデル地区にある校区市民館へ。会場に入ると、30分前から待っていたという三姉妹と兄弟たちの大喧噪。紙工作の剣で戦い、姉妹ケンカまで勃発していました。団地住まいの子たちも誘い合って来てくれて、にぎやかに始まりました。絵本を読むのを保護者のえみさんにお任せしたところ、最初は後ろで遊んでいた子も吸い寄せられ、とうとうかぶりつき状態に。

絵本づくりに入ると、さっきまの大騒ぎがウソのように静まり返り、それぞれ制作に集中しています。

録音の段になると再び賑やかに。発表会は、作品数が多くて駆け足となりました。

白色~桜色グラデに染めたネイルで登場した常連のブラジルルーツ小5さんは、美容におすすめの食べ物を紹介する絵本をつくりました。常に試したいアイディアがあり、近頃のブームはミニブックとなる「仕様」を活かすこと。この日も「じゆうちょう」(製本時に綴じ代が上になるようあらかじめ全体を90度回転、裏表紙のグレイ色の段ボール紙を表現)や、罫線入りの「ノート」など計3冊を作りました。

次回は9月13日日曜日。午前10時~は豊橋市中央図書館3階会議室、午後14時~は石巻校区市民館の金田分館です。(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)。子どもたちに、言葉(絵、文字、音声)でお話を紡ぐ楽しみを味わってほしく、どちらの会場も外国にルーツのある子どもたち歓迎です。
これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
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