新千歳行きのSkymark、はじめての青色ハート。
モエレ沼公園は、ピースフルでした。
街中で舞う白い綿毛、何だろうと思ったら、ポプラとのこと。
6月の今頃だけの不思議な光景です。
(モバイルから投稿)
Category: 旅行
梅雨の神戸を発ち、青×白×緑の沖縄に着。
まずは明日の準備。
と言っても、会場がIT工房なので設営や配線が必要なわけではなく
アプリのインストールも事前に済ませてくださっているし、
データ渡ししておいたプリント類も、「念のため」まで含めてすべて用意しくてださっていました。なんて楽ちん。
明日スタッフとして入ってくださる皆さんとアプリの使い方の練習をして、今日の仕事はおしまい。
ナイトZOOのイベントがあるというので、特別に参加させていただくことに。6月の毎土曜夜、閉園後の夜の動物園をツアーするのだそう。
19時、事前申し込みで抽選で選ばれたファミリーが、レクチャールームに集合。
まずは、ヘビやマダガスカル?のゴキブリなど触れる動物たちと遊んで、なごみタイム。
続いて、飼育係さんから、ナイトツアーで出会うであろう動物たちの話を聴きます。
配られる手作りのテキストも手描きイラストと写真でとても伝わります。
さて、そろそろ陽が落ちてきました。
「静かにする、写真を撮っていい(=フラッシュをたいても大丈夫な)動物といけない動物(ワニはOK、キリンはダメ)、勝手にどこかへ行かない(園内はハブも出ます)」と、注意事項をもう1度確認して、いよいよ出発。
まっくらな園内を足元に気をつけて進みます。耳を澄ませると、いろんな生き物の声が聞こえてきます。
「あれはフクロウの声、今のはリュウキュウカジカガエル」と飼育係のお姉さん。
ワニがエサを食べるところ。(ここは撮ってOKだったのに、うまく撮れず)
夜行性の爬虫類を観察したり、夜空を舞うコウモリを眺めたり。
夜に開花する沢山の種類の花たち。タイサンボク、ツルイランイラン、ニオイバンマツリ・・・
足を止め、香りを確かめます。夜の闇に南国の濃厚な香り。どれだったかは、シャネルの5番の原料なのだとか。
葉っぱの裏の蝶の幼虫。銀色のサナギになるそうです。
カバ舎の近くの真っ暗な茂みには、ホタルの淡い灯りが漂います。水辺でなく湿った場所に生息する種類だそう。
子どもたち眠たくないのかなぁ と思いますが、みんな元気いっぱい。
21時を回る頃、最初のレクチャールームへ戻って、質問タイム。
園長さんや飼育係の皆さん10人くらいが総出なので、どんな質問にも答えてくれます。
21時半、お開きとなりました。
今日参加させてもらったのは、真っ暗な動物園。
夏休みには、園内をライトアップして「サタZOOナイト」を開催するそうですよ。
沖縄こどもの国は こちら>>
「つくるえほん」プロジェクト追い込み中。
でも、どうしてもあきらめきれずで、午前しごとの後
愛知まで日帰り決行。 鬼祭をみたかったのです。
場所は、安久美神戸新明社。あくみかんべしんめいしゃ。
「こうべ」ではなく「かんべ」です。
日本の国のはじまりの神話を田楽にとり入れ、祭の神事としたもの。
赤鬼は暴ぶる神を、天狗は武神を表わし、神社創立当時から
農作物の豊穣を願い、執り行われてきたのだそうです。
地元の氏子町の方によって、何100年も伝承されています。
「浦安の舞」をちらりと見れて
厄除けのタンキリ飴まき
御的の神事
赤鬼と天狗のからかいの神事 この途中で引き上げ。
丸2日間、朝から深夜まで、神話に基づいた多くの神事が行われています。ひとつひとつは、とても素朴な所作の繰り返しです。
来年はぜひ、前夜の青鬼出動、岩戸舞~ とおして見てみたいです。
日本の神話の奥深さに、とても魅かれます。
神社の方にタンキリ飴をいただいてしまい
これで無病息災、厄除けも間違いなしです。
さて、リリースまで残り2週間、がんばらなくては!
書院の特別公開展へ行ってきました。
会期中最終の日曜で、混雑覚悟だったのですが、
朝のうちはどこも空いていました。
(団体バスが着く10時頃からは大混雑)
朝8時の参道は、人影もまばら。
大門をくぐったところに、茶席のような日傘&床机が5つ、
女性がべっこう飴「加美代飴」を売っています。
「五人百姓」境内での営業許可を代々もつ特別な5家。
書院へ直行。
応挙の虎のちょっとユーモラスな顔、
山水の間の襖絵~庭への連なり、
白地に描かれた白い富士、次の間の裾野で狩をする絵との遠近、
若冲の緻密に美しい花たち…。
襖絵は襖絵として、天井画は天井画として、
庭を眺め、畳にすわって、ゆっくり観てきました。
切り取られ運ばれガラスケースに並べられた「展示」ではなく
そのもののあるべき場所で味わえる贅沢、
思い切って出かけてヨカッタです。
(撮影できないので画像がなくて、ごめんなさい)
白書院では、田窪恭治氏によって、椿の襖絵と障壁画が製作中。
3年後に完成予定。
しっくいの白壁と真っ白の襖で長く使われてきた白書院。
そこに、赤&緑の大胆な椿の絵を描くと決めた金刀比羅さんの勇気。
スゴイです。
庭先の椿はまだでしたが、椿らしからぬ大きな樹に育っていて
見事な花をつけるそうです。
その椿のタイルを内装に使ったのが、カフェ。
なんと、資生堂パーラーです。
庭の椿~白書院~この新茶所、大きな「椿」リンクの仕掛け。
洗面所には、金刀比羅さんと資生堂のコラボ商品(香水)の
テスターまで置いてありました。 その名も「琴娘」。
左は、WC入り口のサイン。
いきなり休憩してしまいましたが、いざ出発。
1368段を登りきりました。奥社着。まだ雪も残っています。
讃岐平野を一望できます。
おみくじ。
その昔、首に、お金や名前を書いたお札や入れた袋を下げて
飼い主の代理で旅したという犬がデザインされていて、可愛いです。
金壹百萬円、金弐百萬円、金参百萬円、、、。
並ぶ寄進の石碑を横目に、ひたすら下ります。
さすがに海運や漁業関連が多いです。あと個人。
幸福の黄色い3守りは、普通サイズとミニサイズとミニミニサイズのセット。
あらゆるポップは黄色で統一されています。
斬新な新社務所は村野藤吾賞受賞だそう。
高橋由一館の油彩画のコレクションも充実でした。
書院といい、収蔵品といい、お金にものをいわせやたらに
というのではなく、肥えた眼で斬新な取り組みをしてきた集積
という印象です。
江戸時代の応挙や若冲も、その時代の最先端、
現代の田窪氏の椿にしても、果敢な取り組み。
歴代の宮司さんの文化への造詣がとても深かったのでしょう。
金刀比羅さん、おそるべし!です。
ハノイではそう感じませんでしたが、ホーチミンでは
いろんな顔の人がいました。
全部で54の民族、うち9割がキン族(狭義のベト人)。
顔を見ているだけでも、他民族の国なのだなと実感します。
ホーチミンにも中国人街があって、活気にあふれていました。
(漢字の看板が多いので、それとわかります。)
「ベトナム人は商売が下手、中国人は上手。
ホーチミンの経済的発展は、中国系市民の力が大きい。」
とガイドさんが言っていました。
神戸の震災のときも、中華街の立ち上がりの早さは
眼をみはるものがありました。
世界中の都市にある中華街を見ても、中国の人には
強力な生き抜く術や意志が備わっているのかもしれません。
街のあちこちに、気になるデザインがいっぱい。
もっとちゃんと撮ればよかった。
中央郵便局 外観
中央郵便局 窓や床タイルのデザインが素敵
ランチをとったベトナム料理店内装
宗教は、仏教、ヒンズー教、キリスト教。
埋葬は、土葬が多く、貧しい層だけが、火葬にするそうです。
(土葬は、日が経ってから再度掘り出すようなことを
確か言っていました。)
棺おけ&葬儀業界は、今右肩上がりだそう。
ハロン湾に行った日、「今日は満月で殺生をしない日」
と教えてもらいました。(私たちは食べましたが。)
その日は、肉や魚の値段がぐんと安くなるのだそうです。
(ちなみに、ハノイでは、一番安いのは牛、次が豚。
鶏は高いので、特別な日にしか食べないそうです。
ホーチミンでは、この順ではなかったです。)
ベンタイン市場
毎日毎食新鮮な果物をいただきました。
赤ちゃんと出産間近の妊婦さん(大きなお腹で働いている)
をやけに見かけると思ったら、今年は60年に1度の「金の豚」で、
テト(旧正月)までの出産を目指す人が多いとのこと。
豚年=日本で言う猪年。
「金の豚」生まれは、幸せになれるのだそう。
日本の丙午の反対ですね。
職場でも産休の人が増えて調整が大変、病院も満床状態とのこと。
ホーチミン市街の保育園
どこでも、女性の働く姿を眼にしました。対して、
昼間のカフェで、コーヒーを飲みタバコをくゆらしているのは
男性が多いように感じました。
買い物も楽しみました。
日本語の「雑貨」が、そのままの意味で浸透しているようで、
店名の下に「Fashion & Zakka」と書かれていたり
「Zakka」そのままが店名になっていたり。
果物、肉、魚、パン、ジュース、民芸品、宝くじ、いろんなものが売られていました。
美しいです
香港や中国でもよく見ますが、新郎新婦の記念撮影が
街の随所で行われていました。
ベトナムで慶事の色は赤色だそうで、博物館で見た
伝統的花嫁衣裳は赤色でしたが、街で見かけた花嫁さんの
ウェディングドレスはみな白色でした。
今回の旅で何が楽しかったかと振り返ると、
名所や街並み、料理(ベトナム料理はとっても好み)、
シルク、刺繍などのアオザイや雑貨、陶器のお買い物…
魅力的なものばかり。
でも何より、ベトナムの「人」がよかったです。
短期の旅で地元の人に触れることはなく、いくらかまとまった
話を聞けたのは何人かのガイドさんだけですが、
ホテルやお店で接する人たちにも垣間見られる
誠実な感じ、働き者な感じが、とても好ましかったです。
あるブティックの店員さんは、3年間福山のマツダの工場で
働いていたと話していました。
ハノイでお世話になった流暢な日本語を話すガイドさんは、
大学の4年間で日本語を身につけたそうで、
外国はもとより、ハノイの外にも出たことがないそう。
ホーチミンのガイドさんは、1年の独学で習得、
今は 日本の歴史を勉強中とのこと。
働く女性が多く、時に乳飲み子をあやしながら、時に大きなお腹で。
帰宅を急ぐラッシュアワー
男女とも肥満の人をまったく見ませんでした。
それは、民族的な体質や食べるものの影響などもあるだろうけれど、
内面を反映してるんじゃないかと思ったりもしました。
姿勢よく歩く姿は美しいです。
自分がいかに歴史を知らないか、世界の中の日本という視点を
もっていないかも、改めて痛感させられました。
暮れなずむ空と市民劇場。旅ももうおわり…
また行きたいです。こんどはゆっくり。
海辺の町や山間部の少数民族の村もたずねてみたいです。
「ベトナムは南北に細長く、
ハノイとホーチミンでは気候もかなり違う」
とは聞いていたのですが、気候はもちろんですが、
北と南でここまで違うのは、驚きでした。
ハノイに比べ、ホーチミンは大都会で、
一見、シンガポールかと思うほどでした。
(首都はハノイ、経済的中心がホーチミン=旧サイゴン。)
ガイドさん曰く、ホーチミンはアメリカの街。
建物も、フランス統治時代のオペラハウスなども残っていますが、
近代的な高層ビルが立ち並び、幹線道路は整備され、
シャネル、ディオールなどブランドの路面店も目につきました。
かつてのオペラハウスは市民劇場に。
平均的な月収は、日本円にしてハノイで約1万5千円、
ホーチミンは約5万円。
ハノイからホーチミンへ出稼ぎにくる人も多いそうです。
ハノイでは、朝は早いけれど、昼は2時間休み、残業無し。
対して、ホーチミンの人はよく働きます。
とても社会主義国家とは思えないほど。
国営の郵便局まで、365日年中無休、朝6時~夜21時!
たった21年の断絶、統合されてから30年以上たつのに、
まるで別の国のようです。
日帰りで、ミトーのメコン河クルーズ。河幅3km!
チベットを源に、中国雲南省、タイ・ラオス国境線、カンボジア、
そしてベトナム、と流れてきた大河です。
「この浮き草は、カンボジアから流れてきました。」
「この土は、**(忘)のものです。」
さらには、「(上流である)中国に大きなダムができるので、
政治的紛争にもつながる可能性もある」 とも。
ガイドさんの言葉、意識のもち方は、
陸続きの隣国をもたない平和ぼけ日本人の私には、
考えさせられるものがありました。
同じガイドさんから
「日本の橋落ちました。たくさんの人死にました。」
と言われたときは、返す言葉がなく胸が痛みました。
(昨年のカントー橋崩落事故)
中洲(と言っても、日本の感覚では、りっぱに「島」)にも上陸。
バナナは地元の人は喜ばないそう。どこにでも生るので。
ハンモックで赤ちゃんがお昼寝。(かなりのスピードで揺れています)
統一会堂、ホーチミン市博物館などへも行きました。
1966年生まれのガイドさんは、
終戦の75年、9歳までを防空壕ですごしたそう。
戦中に生まれ、それからずーっと!です。
はじめてベッドで寝た夜の、手足を伸ばす気持ちよさ、
星空の美しさを、今でも忘れないと話してくれました。
統一会堂内を案内してくれる間
「ホーチミンさんのおかげ」というフレーズが
10回以上出てきました。
このガイドさんに限らず、市民共通の思いのようです。
ハノイと比べて、バイクが多いことは同じですが、
排気ガスはぐんとましです。
市街は、歩道があり、車もクラクション鳴らしっぱなしという
ほどではないので、ハノイに比べると街歩きしやすいです。
とはいえ、バイク、シクロ、車が混然となっているので、横断は大変。
バイクは大人2人乗りOK。+子ども可。
(ハノイのガイドさんは、「子ども無制限」と言ってましたが
真偽不明。)
うまくすすめば、年内着工8年後には地下鉄が通り
バイクの市街地への乗り入れはできなくなるとのこと。
ベトナム(ホーチミンだけ?)では、
教養として社交ダンスを習うのだそうです。
夜、バスの車窓から、公民館のような建物の広いテラスで
大勢の男女がレッスンしている様子を見ました。
いろんな行事の折々に踊るのだそうで、素敵ですね。
映画館。ホラー、ラブストーリー、コメディなど多彩。
まだ続きます。多分、あと1回。
ハロン湾クルーズ。
世界遺産にも指定されている素晴らしい眺めです。
巨大な鍾乳洞は、色とりどりにライトアップされすぎているのが
ちょっとディズニーランドを思わせました。
波の浸食でできた奇岩群 キス?
生活の場でもある船は、船尾に洗濯物が干されていたり。
バケツで水を汲み上げて水浴びしている人もいました。
乗ったのは、船内で食事も出す比較的大きな船なので
甲板に雨水をためる大きな水タンクがあり、
小さなキッチン、トイレが備え付けられていました。
運転席にマットレスがあったので、ここが寝室になるのかも。
湾の中には、船で暮らす人たちの学校(=船、巨大ないかだみたいな)
も浮かんでいました。
ハノイの市街と郊外を結ぶ高速道路(車専用でなくバイクも人も通る)
の路上で、パン(バゲット)を売る人をよく見ました。
郊外へ帰る人が買うのをねらっているのだそう。日本円で8円くらい。
かなりのほこりだと思うのですが…。
郊外では、水牛や牛をよく見かけます。
ハノイで(ベトナム全土?)猫の鳴き声は、「貧乏」という意味の
ベトナム語に聞こえるので、猫はあまり人気がないそうです。
犬は食べるのだそう。ほ、本当??
ハノイで観た水上人形劇。
観光客向けで、地元の人はほとんど観ないそうですが、
面白かったです。
「水上」人形劇なのは、フォン河やメコン河など河や湾が多く、
水が、暮らしや農業に関わりが深いからなのでしょうか。
長い竿の先についた人形を、ステージ後の垂れ幕の陰から
水に浸かった状態で操るので、結構な重労働のはず。
なのに女性の人形師もいて、びっくりです。
ホーチミン編へつづく。
てからないピッケを連れて、ベトナムへ行ってきました。
ハノイとホーチミンのみの駆け足でしたが、
久しぶりの休暇を楽しんできました。
ハノイは、フランス植民地時代の面影を残す街並みが魅力。
並んだ家の色と窓のデザインが可愛いです。
建設途中の様子を見ていると、昔中国で見たのと同じ工法で、
(どちらも地震が無い)
レンガを積み上げ、表面にセメントを塗り、上から色を塗っています。
色を塗るのは見える面だけ、表から見えない面は塗りません。
節約のためだそうです。
色のハーモニーがきれいなので、「ルールがあるのですか?」
とたずねたところ、単に所有者の好みで決めるとのこと。
人気があるのは、Peace の意味の黄色(少し赤みのクリーム色)。
周りとの調和を無意識に図るのか、塗料の色が限られていて
意図せずともそろうのか。調和の秘密は不明。
ボーダー柄にしたいとか、原色にしたいとかいう人が
どうして出ないのでしょうね?
屋根に、水タンク、換気のための塔(?)、避雷針を
のせているのは、皆おそろいです。
ベトナムの朝はとても早いです。
6時頃には、バイクやクラクションの音で、眼が覚めてしまいます。
路上に小さなテーブルと椅子を並べて、
ごはんを食べたり、飲み物を飲んでくつろぐ人たちが、いっぱい。
早朝の風景。花売りは、街のいたるところで見かけます。
新聞のスタンド
ベトナム市民の主な交通手段はバイク。
(「ホンダ」=バイクの意味だそうです。)
バイク(これは空いているほう。旧市街では身を守るのに精一杯で撮れず。)
上海の自転車並みかそれ以上に、怒涛のようなバイクの流れで、
その中を、車がクラクションを鳴らしながら走るので、
大変な喧騒です。
信号はたまにあっても関係なく、道を横切るのは、
慣れない旅行者には命がけです。
排気ガス規制が緩いのか、街は、スモッグで白く霞んでいて、
喉と眼はかなり辛いです。
さすがに事故も多い
たぶん保育園
事前に読んでいたエッセーなどから
ハノイ、特に旧市街は、そぞろ歩きしながら
ゆったり街並みを楽しめると勝手にイメージしていたのですが、
ほこりと喧騒で、私の体力ではフラフラになりました。
(だから嫌いということではなく、抱いていたイメージとは真逆というだけ)
そもそもなぜベトナムへ行きたくなったかと言うと…。
10年位前、タクシー帰宅が続く時期が一時あったのですが、
その運転手さんの中に、ベトナムびいきな人がいたのです。
南国で、街並みが美しく、人は親切でのんびり、木陰で昼寝、
パンと果物が美味しくて… ベトナムがいかに素晴らしいかを、
とつとつとした口調で話してくれました。
(どうゆう事情かはわかりませんが)仕事ということではなく、
ずいぶん長く滞在していたようでした。
たまたま、その同じ運転手さんにあたることが2、3回あり、
深夜の車中で聞く遠い国の話が、まるでおとぎ話みたいで、
私の中で、いつか行ってみたい国になりました。
その頃から、休めそうな時、まず「ベトナム!」と思ったのですが、
当時はまだビザが必要で、急に決まった休暇で行くには、
難しかったのです。
その後、関空から直行便が飛び、ビザも不要になり、
せっかく行きやすくなったのに、
事務所開いてから休暇を取ろうという気分になれず、
今回、やっと念願かなっての旅でした。
さて、今日はここまで。(朝7時関空着で、頭の中はまだ南国~。)
続きは、また書きますね。
日曜日、京都へ行ってきました。
紅葉で知られる東福寺も、シーズン前の今なら空いているに違いない。
見込みは的中。ぽつんぽつんの人出で団体客の姿もありません。
お目当ては、ここの方丈庭園です。
静寂の中、広縁に座り、枯山水の庭に対していると
気持ちが安らいできます。
ただ じーーっと ひたすらに眺めていると、
白い砂地に浮き上がる文様が、波のように動き出す錯覚・・・。
西と北の庭の市松模様は、そのポップさに、目が覚める思いです。
瞑想(迷想?)ぐるるるるぅ~
西庭はさつき×砂地の市松、北庭は苔×石の市松
洗玉澗に架かる通天橋
紅葉の季節に また来たいなぁ~