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中之島散歩


大阪中之島へ出かけてきました。ダイジェストで覚書します。
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国立国際美術館でのやなぎみわ展、すばらしかったです。
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中之島界隈には、レトロなビルが多くて素敵です。これはダイビル。

8月22日(土)~10月12日(月・祝)52日間の長期に渡り
水都大阪2009」というイベントが開催されています。
各会場でさまざまな催しがある模様。
その内の、中之島公園会場「水辺の文化座」の子ども向けワークショップを見学してきました。
それぞれ出展者によって日数もまちまちのよう。
これはきのう28日金曜の様子です。
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織った布は、最終日に皆のを合わせて龍神にするとのこと。
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紙芝居があったり(お菓子付き!)
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発砲スチロールにビニルテープを巻いて魚を作って魚釣り。
くじ引きまでして、マンボウもらいました。
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きのうが最終日で撤収されてしまいましたが、段ボールの迷路。

夕刻、川面を渡る風が涼しかったです。
大阪が「水都」であること、このイベントのおかげで認識しました。
水上バスにも乗ってみたいです。
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「水都大阪2009」少し写真撮りました こちら>>

昨今のワークショップ事情


この土日、ワークショップに参加したり、ワークショップに関するシンポジウムに参加したり、ワークショップ三昧してきました。

土曜は 東大福武ホールで。
ワークショップデザイナー育成プログラム第1期生修了イベント
>>詳細

青学の苅宿先生、阪大の平田オリザさんが中心となって進められている講座です。ワークショップの企画・運営ができる専門家を養成し、履修者に資格を授与。ワークショップデザイナーを職業として確立しようとするものです。
資格化することの是非は正直未だよくわからないのですが、カリキュラムには興味あります。ただし3か月間かなりの盛りだくさんゆえ、生半可な気持ちでの参加は難しい。
阪大の方の第2期募集中です。
ワークショップデザイナー育成プログラムの詳細は こちら >>

日曜は ICCで。
ワークショップ+シンポジウム「学びのテクノロジーとデザイン」
>>詳細

リフレクション(振り返り)が重要であると言われますが、それを支援・分析するためのシステムを、実践をまじえて紹介する試み。
午前中、お気楽にワークショップに参加。午後いちばん、上田先生から「午前の報告を」とマイク渡され即席司会の命、ワァーッ!
瞬間、脳内で短期集中リフレクション起こりました。人に説明するのは、何よりのリフレクションになりますね、あせりました。
(しかも、これ書くために今サイトをみて、ネット中継までされていたこと知りましたっ…。)

展示は31日まで。>>詳細

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月曜日、「ピッケのつくるえほん」で千葉の4年生が作った40冊の絵本を見せていただきました。4時間かけて作ったそう。お話も凝っていて、読みごたえたっぷりでした。
図工、国語、情報、あと 著作権の学習にも活用できるとのこと。いろんなお話を伺えて、私もアイデアが沸きました。

福岡ワークショップその後


「ピッケのつくるえほん」ワークショップは、2時間足らずのその時間内だけでなく、絵本を囲む親子の時間を、おうちへ持ち帰ります。

5歳男の子のお母さんからブログへコメント:
発表は 恥ずかしがって上手に出来ませんでしたが、家では毎日 自分で作った絵本を嬉しそうに読んでくれます。絵本には、お話を書いてないので、毎回 その時の気分で 話しの内容が 変わるので 面白いです。大満足の 息子を見ながら、参加してよかったと 思っています。

5歳女の子のお父さんからのメール:
何回も何回も読み返したり、
帰りの車の中で出来上がった絵本の別バージョンのストーリーを
20話ほど聴かせてくれたり、発表のときの反省を話し合ったり、
ママをはじめ、周りのいろんな人に調子良く読み聴かせまわったり、
帰ってすぐに次の作品に取り掛かったり、、、と、ワークショップ後にも
いろいろイイことがありました。

そして私も、子どもたちの作品を読み返しながら、新たな発見をして感心したり、クククッと笑ったり、優しい気持ちになったり、絵本の時間を楽しんでいます。
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      「なかよしおはなばたけ」 はなちゃん(5歳)
「ピッケのつくるえほん」について詳しくは こちら>>

福岡の子どもたちの作品


福岡の子どもたちの絵本作品をアップしました。
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「ピッケのだいぼうけん」ともやくん(4さい)は
「ドカーン!」「バヒューン!」と作るあいだ中、擬音語いっぱい元気いっぱいでした。
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「ピッケのおでかけ」まきちゃん(6さい)は
階段をデジタル積木でカラフルに作り、2階建てのお家の中を楽しく表現しています。

当日のレポートは こちら >>
子どもたちの絵本作品(幼児クラス)は こちら >>
子どもたち+お父さんお母さんの絵本作品(小学生クラス)は こちら >>

ワークショップ2日目@福岡アジア美術館


福岡アジア美術館でのワークショップ
2日目8/15も、幼児クラスは、親子で共同制作しました。
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5歳の男の子、お父さんへプレゼントする絵本です。
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おはなしの入力は、お母さん。5歳。
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ハサミで慎重に切ります。
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できたっ! 5歳。
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皆がそろったら、発表会。 待つ間に練習。6歳。

小学生クラスは、親子共通テーマで、それぞれに制作。
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9歳女の子とお母さんのテーマは「おたまじゃくし」
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6歳男の子とお父さんのテーマは「野球」
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「もり」をテーマにしたおはなしを発表。6歳女の子。

朝、準備をしていたら「あっピッケだ!ピッケ、ピッケ!」と元気な女の子の声。 ピッケを知っている子に会うなんて! つい女の子とお父さんに話しかけてしまいました。
神戸ファミリオのタッチパネル版であそび、検索でPC上の「ピッケのおうち」を見つけてくださり、ピッケをご存知とのこと。
キャンセルが出て空きがあったので、ご参加いただきました。

あっという間の2日間でした。
美術館の広場の一画ゆえ、ずいぶんにぎやかなのに、その喧騒がすっと遠くに感じられる集中した時間がありました。
幼児、小学生どちらのクラスでも、お父さんお母さんは、我が子がここまでのおはなしを作ることに驚かれます。 子どもたちの集中力と創造力は、いつも私たち大人の予想を上回ります。

この夏は、岐阜大垣と福岡の2ヶ所で子どもたちと一緒におはなしづくりができて、本当に幸せでした。ナラティブ(物語創出)の場に立ち会うことは喜びです。参加してくださった皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました!

「ピッケのつくるえほん」について詳しくは こちら>>

ワークショップ初日@福岡アジア美術館


8/14 金曜日、ワークショップ初日。
午前の幼児クラスは、親子で一緒におはなしづくり。
今回は、自由テーマでつくってもらいました。
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ドカーン、バヒューン。嵐がきて樹が倒れて、つくることそのものを思いきり楽しんでいました。4歳。
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夢中でつくっています。6歳。

終了後、「これからおじいちゃんのところへ持っていくから、その前にもう一度見ていいよ」と男の子が駆けてきて、できあがった絵本をページをめくりながら読んでくれました。ありがとう。
おじいちゃんも、きっと喜んでくれることでしょう。

午後の小学生クラスは、はじめての試み。親子それぞれでつくります。
パソコンもひとり1台。
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テーマは話し合って親子で共通にしました。
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「もり」を共通テーマに、10歳女子とお母さん。
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日頃、PCをあまり使わないという1年生。黙々とつくり1番に完成。お母さんを応援します。2人の共通テーマは「うみ」。
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発表会。お父さんとの共通テーマは「ピクニック」。
この親子で共通テーマというのは、なかなか面白かったです。
相手に御題を出し合う というのも、面白いかも。
あしたも楽しみです。

ワークショップ設営準備@福岡アジア美術館


帰省客で賑わう新幹線で、博多に到着。
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商店街には七夕飾り。福岡では旧暦の8月にするのだそうです。
福岡アジア美術館は、とってもモダンなビルの上層階にあります。
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気になるムーミンの展示を横目に、まずは設営場所へ直行。

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小さなちゃぶ台のような丸テーブルと段ボール製の椅子。
クツを脱いでもらうことにします。
囲まれた小さなスペース。奥には工作コーナー。
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ペンタブレットPCです。

同時開催は「ムーミンの世界」。駆け足でざっと見学しました。
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ひょっとして撮影可の展示があるかな と受付で尋ねたら、なんと全て撮影OKだそう。
今回の展示のためだけにオリジナルで作ったもので、終了したら、巡回展もせず取り壊すとのこと。 もったいない!
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衣装を着て、会場「ムーミンの世界」を妖精に扮して飛び回ることができます。素敵です。
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生地はマリメッコ提供。
(引き合いに出すのもなんですが、私が明日着るしましまワンピも、マリメッコの生地です、たまたま。)

設営のメドがたち、キャナルシティにある「ムーミンカフェ」へ。
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紺色で塗られた壁面にイラスト、白樺の樹、ランプ、可愛い~です。
それだけでも嬉しいのに、美味しい! 特に、フィンランドパンとパンにつけるクリームチーズ。
東京ドームにも同じ「ムーミンカフェ」があるそうですが、クリームチーズがあるのは、この九州だけだそうですよ。

ムーミンの展示とムーミンカフェの写真は こちら>>

ワークショップの設営日に、遅い時間とはいえ、まともに食事がとれるなんて、多分はじめてです。
これでエネルギー補給も充分。明日は、どんなワークショップになるでしょう。とても楽しみです。

超絶刺繍展@神戸ファッション美術館


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超絶刺繍展―ヨーロッパ・インド・日本のわざ― ~10/12。
事務所のご近所、神戸ファッション美術館で開催中です。(~8/16は入館無料)  所蔵品も多く、前にも見たゾがあるけれど、でも、きれいなモノを見るとドキドキします。
1階のカフェやショップは閉鎖になり、入って左は「神戸ゆかりの美術館」というのに変わっていて、面積半減。ややこじんまりしました。 (代わりに3階ライブラリ内にクリエイター作品を展示販売するショップができています) おそらく厳しい運営状態なのでしょう。展示も、限られた予算の中で工夫している様子。 多少スケールダウンしても、存続してほしいです。ファッションに特化した美術館、しかも市立は、希少です。(入館無料の日に行ってちゃ応援になりませんね…)
所蔵品の数々、本当に見事ですよ。神戸の貴重な財産です。
六本木の国立新美術館で開催している「ルネ・ラリック展」にも、ファッション美術館所蔵のドレス4点貸出中だそう。キャロ姉妹店の刺繍ワンピースも。 庭園美術館でも「ステッチ・バイ・ステッチ 針と糸で描くわたし」。こちらは今の作家さん。
どちらも、とても行きたいです。洋の東西を問わず、今も昔も、女子は、きれいな布、刺繍、キラキラしたものが大好きですね。

ちょうど行けなくてとても残念なのが、原研哉氏の講演会
SENSEWARE 産業の未来を可視化する
9/12 @神戸ファッション美術館

インフル騒ぎの落ち込み取り戻すべく、このファッション美術館も含め、神戸市の10の施設が無料開放中です。~8/16。

中日新聞(西濃地区)に掲載されました


先日の大垣でのワークショップの様子が、中日新聞の西濃地域面で紹介されました。(西濃というのは岐阜県の南西部のことだそうです
イベント企画会社の方が、わざわざ掲載紙をお送りくださいました。
健洋くん(6歳)のコメントは、「自分で作れて楽しい」。

掲載記事は こちら>>