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ピッケのおはなしボード


おはなしづくりは、タブレットを使わずにするときもあります。
これは、A3ボード+ピッケたちのセット。
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A3木製パネルにスチールシートを貼って、その上に好きな背景を描いた紙を貼りマスキングテープで周囲を留めています。このボード上に、マグネットシートで作ったピッケやアイテムをのせてお話づくり。

「森で演奏会」
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「3時、おやつタイム!」
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ピッケやアイテムの作り方は、ペパドルを、いつもの紙でなく透明フィルムに印刷してマグネットシート(白色)に貼れば、あとは同じ要領です。分厚いので、切るのはちょっと大変です。 ※ ペパドルはFlashなのでパソコン上でのみ動作

紙に比べると発色が悪くなるのと(左が紙、右が透明シート+マグネットシート)
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厚みがあるのでスナップボタン留めは無理でハトメを使っています。裏から見るとこんなです。(左が紙、右が透明シート+マグネットシート)
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ペパドルの3セットの中に欲しいアイテムが無いときは、Winソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション」を使えば、ベクターデータなので大きく印刷してもきれいゆえ、自由な大きさに印刷して作れます。好きな背景も作れば、オリジナルなおはなしセットになりますよ。
色部分が欠けてしまったりで耐久性が今ひとつなのが課題ですが(持ち歩いてるせいですけど)、冷蔵庫にも貼れるし可愛いですよ。

追記(9/4) マグネットは、上記の透明フィルムよりも、フィルムラベル(白色)の方が具合がよかったです。超耐水性フィルムラベルホワイト(PLUS)
あと、100均ショップで直に印刷できるマグネットシートがあるそうなので、それを使えば1ステップ簡単になります。(品質は確かめてないので不明)
追記 100均のマグネットシートを試しました。できなくはないですが、薄いので、何度も貼り直して遊びたい今回の目的には、少し頼りなかったです。

田辺の子どもたちの絵本作品と嬉しい後日談「はらぺこぶた。」


8月23日日曜日のワークショップで子どもたちがつくってくれた作品から、いくつか紹介しますね。

「みんなとどんぐり」ほのかちゃん(8歳)作

「どんぐりクッキー」そうたくん(6歳)作
「カメが海のところで産みました、卵を」で始まるお話です。楽しくなりますよ。

ほのかちゃんとそうたくんは姉弟です。そうたくんは当初、カメをもっと前面に出したお話をつくっていました。元々のお話の2見開き目では、パカッと2つに割れた卵(積木で作成)からコガメが産まれる場面が描かれていました。ところが保存ができていなくて、1見開き目だけを残してすっかり消えてしまったのです。すぐ気を取り直して再作成、このとき隣でお姉ちゃんが作っていたどんぐりモチーフが気に入ったようで、その要素も取り込みながら、でも全部をそのままマネるというのではない独自路線でぐんぐん作ったのが上の作品です。

また、言葉の調べのここちよい作品をつくる子が数人あって印象的でした。なにか田辺あるいは南紀の土地柄なのでしょうか。この5歳のともみちゃんの絵本なんて、まるで歌うようですよ。

「おともだち」ともみちゃん(5歳)作

今回は参加形式を「親子で」としたので、指導型のご父兄が出てしまうことだけ心配していたのですが、田辺の皆さん抜群でした。どのご父兄も、録音など操作補助はよくしてくださる一方、おはなしづくりは子どもさんを主体として、ユニークなストーリー展開に驚いたり笑ったりしながら一緒に楽しんでくださいました。
お話の世界を子どもたちが楽しんで、そこに親も一緒に連れていってもらう、アウトプット=成果物の絵本(音付デジタル/紙)を持ち帰ることで、ふりかえりや共有ができる。そんな理想に近いかたちを、主催者やご父兄に恵まれて実現できました。

また、ご自宅にiPadをはじめICT環境は揃っているけれど、4歳と9歳のお子さんには触れさせてこなかったというお母さんが、この絵本づくりならばと、思い切っておふたりを参加させてくださったことも嬉しかったです。お姉さん9歳は午前の回だけでは足りず、午後回にも参加してくれました。

と、ここまでの記事のつもりだったのですが、昨晩おもいもかけず、ほのかちゃん(8歳)のお母さんから、嬉しいメッセージと写真が届きました。許諾いただけましたのでご紹介しますね。

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はじめは、うちのこどもたちにできるかなぁ…と思いましたが、なんとか出来上がり…。みんなに見せびらかしています。
実は今日、私が仕事終わりに迎えに行くと、絵本を作ってくれていました。
教えて頂いた、誰に?どんな気持ちを伝えたい?という事がしっかりアタマに残っていた様子で、渡してくれるときも気持ちを伝えてくれたのが、あまりにも嬉しくて、民枝さんにメッセージをおくってしまいました次第です。素敵な時間をありがとうございました。
※ちなみに絵本の内容は、ブタさんが食べた物の色に変身するというものでした。
 表紙と裏表紙を習った通りに作っていたのがたまらなくて…笑っちゃいました。

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ワークショップで伝えたことをひとことも漏らさずに聴きとって、そしてすぐ、さらに発展させて、こんな素敵な絵本を作り、気持ちと一緒にお母さんに贈るだなんて。ほのかちゃん、素敵すぎます。胸いっぱいです。

絵本づくりのテーマはそのときどき変えるのですが、毎回共通しているのは、最初に絵本を贈る相手を決めること。相手へどんな気持ちを届けたいかを考えつつお話をつくってもらっています。
あとは、すべて終わってからのふりかえりで、私が子どもたちにその時々の伝えたいことを話します。ほのかちゃんが参加してくれた午前の回では、「今日はアプリ(できあいの素材)を使ったけれど、コピー用紙でもなんでもいいので白い紙を綴じたら絵本。おうちでも自分で絵から描いてお話つくれるからね」と話しました。
メッセージの骨子を200%受取ってくれて、途中でちょこちょこ話した「物語の余韻である裏表紙も大切」等も伝わっているし、表紙の作者名の表記「下のなまえのみ(年齢)」まで(笑)。なんて素直なのでしょう。

パンチで穴を開けて(たぶん上と下の2か所開けて綴じたかったのでしょうね)リボンで結んだ豆絵本。愛おしくなります。スイカを食べたときは色だけでなく縞模様になっていますね。さいご裏表紙では、これは何を食べたのでしょうか、ピンク色に戻っているから、ループになったエンドレスな物語ともいえますね。

実は、この「食べた物の色に身体の色が変化する」アイディアは、ほのかちゃんがワークショップの時間中に思いついたものです。ピッケの身体の色を変えられるかと問われたので、できないと答えました。その見送ったアイディアを温めて、イチから自分で描く手作り絵本で実現したのですね。

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はらぺこぶた。の絵本は私の宝物になりました。
誰かに気持ちを届ける絵本つくり。こんな素敵なスパイスを子供達にパラパラっと頂けて、明らかに見える変化に驚きました。ありがとうございます。

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さてここで、読者の皆さんに念のためのご注意です。題名は「はらぺここぶた」ではなくて「はらぺこぶた。」です。お母さんもこの絵本をプレゼントされたとき「はらぺここぶた。ではない」と何回も注意をうけたそうです。私も最初まちがえました(笑)。いいですよね「はらぺこぶた。」、声に出して言ってみてください「は ら ぺ こ ぶ た 。」 ね?

たった2時間のワークショップで足早に伝えたことを、こんなにしっかり受けとめて素敵に膨らませてくれたことが、とてもとても嬉しいです。そして、お仕事から戻られて夕飯やお風呂やらであわただしいにちがいない中、写真に撮って伝えてくださるお母さんのお気持ちも嬉しいです。ありがとうございます。

あー、続けてきてよかったなぁ。心から幸せです。

追記:
ほのかちゃんお母さんへブログ公開のご報告と授かった幸福感のお礼をお伝えしたところ、返信のメッセージがまた嬉しくて。

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絵本効果は実は私にもずっと続いておりまして…姉弟がイザコザしてイラッとしちゃうのですが、この絵本が目に入るとスーッと引いてしまうのです笑
娘からコトバと共に貰った幸せなホッコリした気持ちと一生懸命書いて綴じた時間を想像すると愛おしさが勝るのです。
たみえさん。
この絵本をこどもから頂くということは、母親のイライラまで吹き飛ばし笑、穏やかな気持ちが勝るものですよー。これは母親の日常まで変えちゃう気がします。

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子どもからのギフトは周囲を幸せにしますね。

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ @和歌山県田辺市 と熊野の森


8月23日日曜日、一般社団法人グリーンエデュケーションのお招きで絵本づくりをしてきました。会場は和歌山県立情報交流センター「Big・U」。ICT系設備も充実の広々とした施設です。図書館(詳細は後述)や、時間が足りなくて見れなかったのですがプラネタリウムまであるそうです。
和歌山県立情報交流センターBig・U
床にも天井にも地元の紀州材がふんだんに使われています。
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会場の飾りつけを手伝ってくれた女の子。
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4歳~9歳の子どもたちが親子で参加してくれました。おじいちゃん、おばあちゃん、お父さんお母さん、いとこ、友だち等に贈る絵本を作りました。
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お父さんといっしょに録音中。
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友だち同士で相談したり教えあったりしながら。
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デジタル絵本の次は紙の絵本をつくります。
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いよいよ発表会。身を乗り出して見入っています。
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仲良しの友だち&姉妹の4人組。開いた見開きは、それぞれがいちばん気にいっている場面です。
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「Big・U」館内に、和歌山県立紀南図書館があります。
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これが、血の通った、実に密度濃い素敵な図書館なのです。
昨年秋の未来の図書館を考えるワークショップで、子どもたちが絵本に描いてくれたのは「人が集いつながる図書館」でした。私自身も、本を借りるだけでなく、人が集いつながる図書館、想像し創造できる図書館が日本中にできる日を夢みています。この紀南図書館ではいち早く、紀南の人や文化を大切にしコラボレーションすることで、地域の人が集いつながる場を積極的につくろうとされています。

紀州材の高い天井からは地元作家さんの切り絵作品が下がり、ゆらりと揺れています。物語の一場面の平面作品の他に、立体作品の鯉もあって眼をひきました。低い書棚の上には地元の伝統工芸である紀州手毬が飾られていて、手毬の展示の下には関連書籍があります。中央部の天井が円錐形の天窓になっていて音が程よく響きます。それに気づいて、閉館後の時間に大人のための読み聞かせ会を開催されたそうです。また、植芝盛平氏と合気道関連本の特設コーナーもありました。合気道開祖の植芝氏は、地元田辺市の出身なのだそうです。近く紀南文化会館で合気道演武大会が開催されるので、それに向けての展示とのことでした。坪野賢一郎館長をはじめ職員の皆さんでアイディアを出し合ってさまざまな試みをされていて、嬉しくなる場でした。

主催のグリーンエデュケーション代表の水野雅弘さんの経歴が実にユニークです。TVの放送作家や音楽関係の映像プロデューサからコンサルティング業界へ。お子さんの誕生を機に再びメディアの世界へ戻り、環境問題に関わる内に「外から見るだけではわからない、暮らしてみよう」と、10年以上住んだ横浜を離れ4年前に南紀熊野へ移住されたそうです。自宅も築20年の日本家屋をリフォーム、畑を耕し、ソーラー発電でのオフグリッド生活を目指されています。
ワークショップ前日に、熊野の森で実験中のオフグリッドタイニーハウスを見せてくださいました。屋根がソーラーパネルになっていて、照明、冷蔵庫、パソコンくらいの電力なら充分にまかなえます。窓を開けると風が通って涼しく、眺めも抜群で、泊まってみたくなりました。
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途中「霧の郷たかはら」という熊野古道にある宿でランチをごちそうになりました。水野さんの友人であるオーナーが、敷地内につくったアースバッグハウスを案内してくださいました。床面積が10m2以内であれば建築確認申請の手続きが不要とのこと、基礎工事は無しで earth bag=土のうを積み上げて、たった4か月で作ったそうです。
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1日6時間働いて滞在費フリーとしていて、長期滞在の外国人に大人気、かなり先まで予約が埋まっているとのこと。この日はフランスの方が宿泊中。快く中を見せてくださいました。内装も可愛いです。眼下の眺めも素晴らしく、天空の宿といった趣です。
霧の郷たかはら_眺め
他に熊野本宮大社、大斎原、真名井社へも案内していただきました。なかでも、もともとの社殿があった大斎原は、空気の澄んだ気持ちの良い場で、心身に風が通り抜けるようでした。
人も場もすべての出会いに感謝する2日間でした。ありがとうございました。南紀熊野、ゆっくり再訪したいです。

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。
子どもたちの作品紹介と嬉しい後日談は、次のブログへ。

追記)主催のグリーンエデュケーションさんが、レポートをアップしてくださいました。記録映像付き!

画面上で見る+紙に出力する


「ピッケのつくるえほん」「ピッケのつくるプレゼンテーション」どちらも、作品を画面上で見ることも紙に出力することもできます。

画面上で見るのは、こんな感じです。(大勢で共有したいときには、これを大画面に投影します)「ピッケのつくるえほん for iPad」は録音もできるので、音声付で再生されます。
ピッケのつくるえほんview
Windowsソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション」は、スライドショー画面に書き込みできるので、頭を突き合わせてのグループディスカッション等に向きます。
ピッケのつくるプレゼンview

次に紙出力です。「ピッケのつくるえほん」では、展開図になって出力されます。
ピッケのつくるえほん展開図
これを製本すると、6.7cm角くらいの絵本ができあがります。ポケットに入る小さなサイズが「ぼくの/私の絵本」への愛着を増すようです。
ピッケのつくるえほん製本
一方「ピッケのつくるプレゼンテーション」は、こんな具合↓にA版横位置に出力されます。この写真はA4ですが、A3サイズで出力すると、マイクを使わず声が届く程度の距離と人数で行う紙芝居的用途に最適となります。大きなプリンタがあれば、壁新聞やポスターも作成できます。
ピッケのつくるプレゼンテーション出力

このように、タブレット画面上で見る、大画面で見る、紙に出力する。そのときどきの目的に合せた使い方でご利用ください。きのう作ったペパクラ「とけい」などピッケの紙工作のあれこれもぜひ一緒に使ってくださいね。
ピッケのつくるえほんプレゼン出力

「ピッケのつくるえほん for iPad」(600円) iTunes App Store はこちら>>
「ピッケのつくるプレゼンテーション」は、学校向けWindowsソフトです。詳しくはこちら>>

ピッケのペパクラ(紙工作)「とけい」


時計つながりで、おうちのA4プリンターで印刷して作れる紙工作もつくりました。
ピッケのペパクラ「とけい」(pdf) を、厚手の用紙にプリントして
ピッケのペパクラ「とけい」1
切って、穴をあけて、割ピンやスナップボタンなどで留めればできあがり。
ピッケのペパクラ「とけい」2
「ピッケのつくるえほん」や「ピッケのつくるプレゼンテーション」で作ったオリジナルストーリー(きのうのブログに作例あります)と合わせてお楽しみください。
ピッケのペパクラ「とけい」3
「ピッケのつくるえほん for iPad」(600円) iTunes App Store はこちら>>
「ピッケのつくるプレゼンテーション」は、学校向けWindowsソフトです。詳しくはこちら>>

他にも、紙工作いろいろあります。より簡単なのはこっち。(ただしいずれもFlashなのでパソコンでのみ動作)おはなしの世界と行ったり来たりできて楽しいですよ。

ペパクラ
ペパドルみみちゃん

ピッケの「なんじかな?」~時計アイテム~(Win「ピッケのつくるプレゼンテーション」)


時計アイテムは、Windowsソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション」にも入っています。
ピッケのプレゼン_時計の編集1
プレゼン_時計の編集2
こちらはピッケとがーこでつくってみました。
sampleプレゼン「なんじかな?」
ソフトをお持ちの方は、このサンプル作品のデータをダウンロードいただけます。
sample_clock1.pkp をダウンロードして任意の場所に保存(デスクトップなど)
トップページ右上の「インポート」ボタンを押して、保存した sample_clock1.pkp を選択してください。
プレゼンデータのインポート方法1

1日の行動予定を作るなど、楽しみながら時計を読む練習にもお使いいただけます。
 ちょうどの時間 → **時半、**時30分 → 15分、30分、45分 …
 時計を読むだけ → 自分で任意の時刻に針を合わせる
など、お子さんの発達段階に合わせて難易度を調整してみてください。

サンプルは改変自由です。場面数をもっと増やしたり、お子さんの名前や好きな遊び、習い事を入れるなどして、オリジナルな作品にすると楽しいですよ。

「ピッケのつくるプレゼンテーション」は、学校向けWindowsソフトです。詳しくはこちら>>

同じことを、iPadの「ピッケのつくるえほん」でするなら こちら>>

追記:
紙工作の「とけい」もつくりました。

ピッケの「なんじかな?」~時計アイテム増えました(iPad版 ver1.48)~


「ピッケのつくるえほん for iPad」をアップデート、時計アイテムを追加しました。
キャラクター同様、長押しで針を回せます。
ピッケのつくるえほん_時計の編集
まあくんの1日をダイジェストにしてみました。
sample絵本「なんじかな?」
iPadアプリをお持ちの方は、このサンプル絵本のデータをダウンロードいただけます。
ダウンロードキー: 1000000002clck  ←ゼロは8つです
トップページ左下の「アクション」ボタン >「メールで届いたえほんデータを読みこむ」に入力してください。
えほんデータの読みこみ1

1日の行動予定を作るなど、楽しみながら時計を読む練習にもお使いいただけます。
 ちょうどの時間 → **時半、**時30分 → 15分、30分、45分 …
 時計を読むだけ → 自分で任意の時刻に針を合わせる
など、お子さんの発達段階に合わせて難易度を調整してみてください。

サンプルは改変自由です。場面数をもっと増やしたり、お子さんの名前や好きな遊び、習い事を入れるなどして、オリジナルな作品にすると楽しいですよ。

「ピッケのつくるえほん for iPad」(600円) iTunes App Store はこちら>>

学校向けWindowsソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション」でするなら こちら>>

追記:
紙工作の「とけい」もつくりました。

「こどもSOZOプロジェクト」@神戸KIITO


神戸のまちから出た廃材でクリエーション。大月ヒロ子さん(IDEA R LAB)のワークショップをお手伝いして来ました。
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色ごとに分類された山ほどの素材にまるでダイブするように浸り、存分に作れます。
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「車の修理工場」4歳男の子作。緑色の糸に通したカラフルボタンは「洗濯物」。
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そのお姉さん(小学2年生)作「お部屋」。中央に置いた透明の丸いの(元はシャンデリアのパーツだそう)がテーブル。
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大勢で入れるダンボールの家や座れる椅子を作った子もいました。素材に触れ由来を知ることで、いつもと違う視点で自分の住む町を再発見できます。明日9日(日曜日)と、9月26日27日にもあります。今なら未だ少し残席あるそうです。
「こどもSOZOプロジェクト」詳細と申込方法はこちら
(モバイルから投稿)

ピッケ@経済産業省子どもデー2015


7月29日30日、今年もお招きいただき、経済産業省子どもデー「ミライーノひろば」で絵本づくりをしてきました。(開催案内YouTube movie内 冒頭で、昨年度の様子としてピッケも紹介されています)

会場は経済産業省本館。大人は通常通りの厳重セキュリティチェックを受けて入館します。パスポートを持っている子どもたちはスイスイ。うらやましい。
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今年もドラえもんがお出むかえ。
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事前申込み>抽選で選ばれた各日10名の小学1年生~中学2年生が参加してくれました。
はたこうしろうさんの「なつのいちにち」など夏の絵本を紹介、それぞれ贈る相手を決めてからお話づくりに入ります。いつもの「お母さん」に続いて、時節柄か「おじいちゃん、おばあちゃん、いとこ」も人気でした。
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兄弟で参加してくれた小学2年生と4年生。弟くんは海の話、お兄ちゃんは公園で野球をする話。巨人ファンなのかな?
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こちらはたまたま席が隣同士になった「はじめまして」の3年生と4年生。すっかり仲良くなって、互いの作品に声で出演していました。

できあがった4年生ももかちゃんの作品「ふたりはそっくり」はこちら。
りすの「りんりん」と「りんぼ」の声を分担して録音。2見開き目「わぁー、きみは誰?」2人の声がハモっていて素敵です。裏表紙ではイビキを熱演しています。

デジタル絵本が完成したら、次は紙の絵本をつくります。
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発表会では、高学年のつくりこんだ作品に感嘆の声が起きました。
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もう1作品、紹介しますね。
「うさぎのひまれちゃん」 まひろさん(小5)作
まもなく女の子の赤ちゃん(名前はひまれちゃん)が生まれるいとこへ贈る絵本。雨の中まい子になったひまれちゃんを迎えに来たのは、亀のまなとくん(作者の弟)「おうちに連れて行ってあげる」。

今年も、かつて未踏ソフトウェア創造事業でお世話になったIPA(情報処理推進機構)の皆さんに万全のサポートをしていただきました。ファシリテータも昨年と同じ山田リイコさん中井香里さんが入ってくださり、安定の布陣で臨めました。
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img_150729_中井香里さん

地下の講堂では、その未踏ソフトウェア創造事業の「スーパークリエータ講座」が開催されていて、初日は本多達也さん(振動と光で音知覚をサポートするデバイスONTENNAを開発)が、2日目は高校生の竹田聖さん(スマホでアプリを作れるApply.lyを開発)と濱中敬人さん(三味線歴10年。三味線を手軽に始められるアプリAibikiを開発)が登壇。デモをまじえての講義に小学生が熱心に聴き入っていました。
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その他、経産省では、ドローン操作、ソーラーカー工作、ロボット、プログラミングなどなど、体験型のイベントがいっぱいでした。夏休みの2日間、霞が関の官庁街を「子どもデー霞が関パスポート」を手にした子どもたちがジャックする、実に愉快なイベントです。

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。