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てれび絵本「ピッケとがーこ こんなとき どんなかお?」


てれび絵本」(NHK Eテレ)の「ピッケとがーこ」シリーズ、今日が初日でした。
見てくださったみなさん、ありがとうございます!
「福くんの声が可愛かった~」「のんびり優しい気持ちになった」などの感想をいただき、ひとまずほっとしています。 坂本サクさんのアニメーション、竹田えりさんの音楽、鈴木福くんの声に助けられて、原作がぐんと素敵になりました。

そして今日6/17は、その鈴木福くんの9回目のお誕生日。5月のセリフ録りが無事終了したとき、福くんのご家族が教えてくださいました。
福くん、お誕生日おめでとう!

さて、明日の第2話は挨拶編です。まもなく日付も変わるので、この1枚を。
「ねるまえの あいさつ なんていう?」
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明日も見てくださいね!

前回(6/12)ブログの「これはピッケがどんな気持ちのときの顔でしょう?」
正解は、宝物の自慢をしている「えっへん」なピッケでした。

ピッケがEテレ「てれび絵本」でオンエアされます


「てれび絵本」(NHK Eテレ)で、インタラクティブ知育絵本として、ピッケのお話が3話オンエアされます。

6月17日(月)~19日(水)午前 6:40~6:45
17日(月) 「ピッケとがーこ こんなとき どんなかお?」
18日(火) 「ピッケとがーこ こんなとき なんていう?」
19日(水) 「ピッケとがーこ おでかけしよう がーこをさがしに」

語りは鈴木福くんです。

幼児や特別支援の子どもたちにとって大切な、人の気持ちの認知を楽しく学べるインタラクティブ絵本としてつくりました。
例えば1話目「こんなとき どんなかお?」では、まず場面説明があり「おどろいたピッケは どんなかお?」「かなしくなったピッケは どんなかお?」など問いが続き、ThinkingTimeを経て(この間ピッケの顔がスロットの様に次々に替わります)、ひとつの表情が表示されます。
できれば「テレビ×アプリ」でご利用いただけると、なお効果的です。
テレビでは、ThinkingTimeは一定になってしまいますが、アプリであれば自由にできます。TVを見た後、アプリ「ピッケのつくるえほん」でキャラクタの顔表情を変えながら、その子の発達段階に合わせて一緒に遊びながら学べます。

さて、これはピッケがどんな気持ちのときの顔でしょう?
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早朝ですけれど、ぜひ3話とも見てくださいね!

「第4回教育ITソリューションEXPO」(EDIX)


秋リリース予定のWinOSソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション」(Powered by Intel Education)を、教育ITソリューションエキスポ(EDIX)でお披露目しました。
白色に統一されたソニーさんのスタイリッシュなブース。
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SONY VAIO Duo11体験コーナーで、ピッケをお使いいただきました。
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タブレットモードとキーボードモードを切替えて使えるので、ピッケの新ソフトと相性ばつぐん。低学年は手書きやソフトウェアキーで、高学年はキーボード入力で。
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見本のスライドは、小2年&4年姉妹がおばあちゃんにインタビューして作ってくれた「りんごジュースができるまで」です。
ソニーの方が、VAIOの製品説明のプレゼン自体を「ピッケのつくるプレゼンテーション」で作ってくださったことも感激でした。
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この体験コーナーだけの予定が、2日目からは急遽、VAIO Tap 20 のコーナーまでピッケにしてくださいました。
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お向かいのダイワボウ情報システムさんのブースでも、あちこちピッケ。
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来場者が自由に操作できる展示コーナー。
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iPad には「ピッケのつくるえほん」、WinTablet にも「ピッケのつくるえほん」&「ピッケのつくるプレゼンテーション」と、ピッケづくし。
プレゼンの合間に見えるデスクトップ壁紙までピッケにしてくださっていて、応援してくださる気持ちが嬉しかったです。
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ご来場くださった皆様、ご支援、協働してくださる企業の皆様、いつも協力してくれる友人たち、ありがとうございました!

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「Japan ASCD TRY IT ON MONDAY」で発表とワークショップ


西町インターナショナルスクール(東京・元麻布)で開催された「Try It On Monday」で発表とワークショップをしました。
学校での活用事例紹介などを30分+ワークショップ90分。子どもたち~先生方それぞれ思い思いに、絵本づくりを楽しんでくださいました。中には、詩集をつくられた方も。
2時間の終了後も、控室で子どもたちと絵本づくりの続き。兄弟姉妹、クラスメートで賑やかな見せ合いっことなりました。

校庭には鯉のぼり。
鯉のぼり

こちらは、打ち合せを兼ねて授業見学に伺った4月の写真。
桜

松方ハウス

4月の来訪時に、川上先生の5年生の国語の授業を見学させていただきました。「物語の構成」の単元で宮沢賢治「注文の多い料理店」を題材に学んだあと、現実から架空の世界へでかける物語を創作。「お江戸でサッカー」なとユニークな作品がいっぱいでした。日常は日本語を使わない1年生のクラスでも、ひらがなをひととおり覚えてお話をつくるという活用もされていました。

西町インターナショナルスクール堀井先生の授業の様子 こちら>>

座談会とインタビュー動画「未踏事業SPECIAL」


「未踏事業SPECIAL」座談会とインタビュー動画が、日経ビジネスオンラインのサイトで公開されました。

未踏事業SPECIALインタビュー

未踏のページに引っ越したようです。
インタビューWebサイト
インタビュー動画
(Flashを使うのをやめて mp4にしたようなのですが、かなり重いです…)

「教育の情報化」推進フォーラムで登壇しました


平成23年度「教育の情報化」推進フォーラムで登壇しました。
会場は、国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟。
「ICT夢コンテスト」地域部門でCEC奨励賞を受賞した「夏休みメディアリテラシー体験講座 絵本をつくろう」尾道でのワークショップの事例をご紹介しました。
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謹賀新年 2013年


本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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昨年12月、本社を移転しました。
12年親しんだ六甲アイランドのオフィスは、高層ビルの人工島めざし海を渡っていくのが気持ちよく、毎朝の通勤が好きでした。
今年からは、本社(神戸市中央区)とアトリエ(神戸市東灘区)の2か所体制になります。
制作も大事にしようと思っています。

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@軽井沢


ハイシーズンでにぎわう軽井沢。ピッケ初、屋外!での絵本づくりです。
前日からポツポツ降る怪しい空模様。天気予報も雨。どうかハズれてくれますよーに。

当日8月14日、強い雨音で目覚めました。
どうなっちゃうだろう…少し心配な気持ちで、プリンスショッピングプラザの芝生のひろばへ。前方に小さく見えてきたテントが今日の会場です。
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ぱらつく雨の中、着々とテントを立て、電源確保、アクセスポイント設定、エアプリンタ設定。この「キッズワークショップの町 軽井沢2012」を企画~運営してくださったエンタテイナー、なおやマンさんとアイコさん。マルチです。
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どんな会場設営にするか迷ったのですが(天候考慮し長テーブル+パイプ椅子に変更する等)、当初予定してくださっていた通りでいくことに。濡れた芝生の上に、ビニルシート2枚で養生して、小さなテーブルを並べて(テーブルまで木で作ろうとしてくださっていたようです)、地面に直に座ってもらいます。私が心配性なもので、子どもたちが万一おしりが冷たくなった時用に、急遽エアクッション切って人数分の簡易座布団まで用意してくださいました。(でも、元気な子どもたちに、そんな心配不要でした。みんなへっちゃら。)

雨があがりました! 夢のようなこの景色、忘れることはないでしょう。
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お父さんにプレゼントする絵本が、できました。
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出力した絵本の展開図。おうちで製本してね。
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夏空の下、緑の中でのワークショップ。
かつてデスクトップPCで行っていた頃から思うと夢のようです。
いつか、ハードがもっと軽く薄くなって落としても大丈夫で、眼にもやさしいものになったら、スケッチブックで写生するように、それぞれ気に入った木陰でおはなしづくりできるといいな。かれこれ10年以上、願い続け言い続けています。それが遠い未来の話でなく、すぐそこまできていると、今日、確かな情景として思い浮かべることできました。
こんな景色を見せてくれたなおやマンさんとアイコさん、ありがとう!また会いましょうね。
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@e-とぴあ・かがわ


8/1~8/14 e-とぴあ・かがわ(香川県高松市)で開催中の夏休みイベント
「みらいのどくしょ展 - 夢が広がる電子書籍の世界 -」
に、スペシャルイベントとしてお招きいただき、ワークショップをしてきました。
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e-とぴあ・かがわ は、この高松シンボルタワーの4、5階にあります。
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JR高松駅やフェリー乗り場からすぐ、眼の前は瀬戸内の海! という立地。ワークショップ会場からの眺めも素晴らしいデス。
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始まりを待つ間、5歳の女の子が、たまたま同じテーブルになった3歳の女の子に、サンプルとして置いてあった絵本を読み聞かせしてくれていました。なんともほほえましい光景でした。

子どもたちのとりあげる題材は、魚や海の率が高いのです。釣り竿で魚釣り、海底、水中など。
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デジタル積み木で、根気よく作っていて、何なのかな?と思っていたら、桟橋でした。この後、大きな船にピッケたち皆で乗船します。
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カニに指挟まれて痛いっ! 実感がこもっていますね。
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夏だからかな?と最初は思ったのですが、他の地域の夏休み開催では、これほど多くありません。リアリティも違います。おそらく、高松の子どもたちにとって、海は身近なのでしょう。

紙の絵本と音声入りデジタル絵本の両方をつくり、さいごに発表会もするフルコースで実施。予定の2時間を超えてしまった回もあったのですが、みんながんばりました。
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この「みらいのどくしょ展」の会期中に、電子書籍の展示や、バーチャルリアリティーシアター上映などもあります。
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次の週末は、講師をe-とぴあ・かがわの皆さんが務めてくださっての「ピッケのつくるえほん」と、絵本作家いしかわこうじさんの「ぺーぱーわんこであそぼう」のワークショップもあります。 詳細と申し込みは こちら>>

終了後、駆け足で2フロアを見学しました。
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パソコンルームが複数あります。ありがちな、10年前建てたときからそのまま…ではなく、OSもアップデートされ、新しいMACや、タブレットPC、iPadなども整備されていました。5階のメディアステーションでは、有線、無線で自由にネット利用できます。奥にはライブラリ。他にも編集スタジオやワークショップスペース、映画鑑賞会やミニコンサートが可能なBBスクエアという広い部屋もありました。大型プリンタまで利用できるようになっていて、高松の人がうらやましいです。

今回のワークショップを陰で支えてくださったスタッフの皆さんの、プロフェッショナルぶりは頭の下がるものでした。お願いした以上のことを工夫し準備してくださっていました。館全体も同様に、丁寧で血の通った運営がなされています。独自コンテンツの発信も多く、例えばこれは「I Love Kagawa」、海外の人たちへ映像で香川の魅力を伝えるプロジェクトです。
仙台や川口など、図書館に併設でICT設備を備えた施設はいくつか知っていますが、単独で、ここまでICTがハード、ソフトともに充実した開かれた公共の場を他に知りません。
すごいなぁ香川県。うどんだけじゃないですね。

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